三菱 i(アイ) 新型車徹底解説(1/6)
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4年3カ月ぶりに登場した最新軽自動車はすべてにおいて新しい
昨年の東京モーターショーに出展された三菱の新型軽自動車i(アイ)が、いよいよ市販モデルとして登場した。iはプラットフォームからエンジンまで、すべてをブランニューとした、まさに新生三菱を象徴する存在となっている。
iが登場する以前の三菱の軽自動車(乗用)ラインナップは、ekシリーズ、ミニカ、タウンボックス、パジェロミニの4種。このなかで最新となるのは、平成13年に登場したekワゴン。その後、ekワゴンはekスポーツ、ekクラッシィ、ekアクティブとバリエーンを広げていったが、ライバルとなるスズキやダイハツが次々と新型車を登場させるのに対し、三菱はさまざまな理由から新型車の投入をできずにいた。しかし、長い沈黙を破って登場したiは、その空白の期間を埋めるにふさわしいインパクトを持ったモデルとなっている。
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