【PR】4気筒モデルで憧れのAMGの世界に足を踏み入れる|メルセデスAMG 35/45モデル(2/2)
- 筆者: 小鮒 康一
さらにスポーツ性を高めて突き抜けたA 45 S 4MATIC+
そして2019年10月に登場したのが「メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+」だ。こちらはA 35が新たに追加されたことで、A 45はさらにスポーツ性を高めたモデルに昇華することができた。
こちらの最大のポイントはやはり、AMGファクトリーの熟練工によって1基ずつ手作業で組み上げられた世界最強のスペックを誇る4気筒2リッターターボエンジンだろう。
このエンジンは市販車としては驚異的な最大過給圧2.1バールで421馬力(310kW)を誇るものでありながら、最大トルクを5000~5250回転の範囲で発生するNAエンジンに近い特性をもっており、レブリミットも7200回転と、ピュアスポーツカーに勝るとも劣らないものなのだ。
サーキットをターゲットに据えたチューニング
そのパワーを受け止めるために、フロントに6ピストンの大型ブレーキシステムを採用。ブレーキディスクは放熱性に優れるドリルドベンチレーテッドタイプが受け持ち、減速時の安定感も抜群だ。
「レース」と名付けられたクローズドサーキット走行を主眼としたモードが設定され、ESPオフ、ミッションがマニュアルモードの際はパワースライド走行を楽しむことができる「ドリフトモード」まで用意されている。
世間に存在するチューニングカーの中には2リッターでこれ以上の出力を発生させているものもあるが、A 45は言わずもがな工場からラインオフした状態でこのスペックを誇っており、サーキット走行はもちろん、日常の移動や週末の激しい渋滞にはまったとしても涼しい顔でこなしてしまうのが大きな違いと言える。
AMGの世界観を味わえる35モデルと、走りを極める45モデル
A 35とA 45が設定されたことで、A 35は廉価版というイメージがあるかもしれないが、A 35はワインディング、A 45はサーキットと、より明確にキャラクター分けがなされたというのが正しい認識だろう。
日常で過不足なくAMGらしさを味わえるA 35だが、アクセルを踏み込めば、一瞬で非日常を楽しむことができる懐の深さをもつ。対してA 45は、よりソリッドに走りを磨き込み、思い切りスポーツドライビングを楽しめるモデルということができるだろう。
どちらを選ぶかは、あなた次第。AMGの世界に足を踏み入れる第一歩として、この上ないクルマになることは間違いない。
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