車の買い替えがもったいないケースは? 損をしないコツやおすすめのタイミングを解説

  • 筆者: MOTA編集部
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同じ車に長く乗れば乗るほど飽きを感じたり、新しい車が欲しくなったりすることがあります。しかし、まだ乗れる場合は「買い替えるのはもったいないかな」と迷ってしまう人も多いはず。

そこでこの記事では、車を買い替えるともったいないタイミングや、買い替えたほうがよいタイミングについて、わかりやすく解説します。車をいま買い替えるべきかどうかを判断する手助けになるはずです。

目次[開く][閉じる]
  1. 車の買い替えを検討するタイミング
  2. 車の買い替えがもったいないケース
  3. 車の買い替えがもったいなくないケース
  4. 車をお得に買い替えるためのポイント
  5. 買い替えにおすすめの車
  6. まとめ

車の買い替えを検討するタイミング

車の買い替えは、次のタイミングで検討されることが多いでしょう。

車買い替えの主なタイミング

・結婚や出産などでライフステージが変わったとき

・欲しい車が見つかったとき

・車に不具合があるとき

いずれも車を買い替えたくなるタイミングですが、必ずしも買い替えに適したタイミングとは限りません。お得に買い替えるためにも、まずはよくある買い替えのタイミングをが最適かどうか整理しましょう。

結婚や出産などでライフステージが変わったとき

結婚や出産などによりライフステージが変わったときは、家族構成が変わるだけでなく、暮らす場所も変わることがあります。

たとえば、都心部で一人暮らしをしていた方が、結婚して郊外で暮らす場合、買い物やレジャーに使える少し大きめの車が必要になるかもしれません。また、子どもが生まれたときなら、より静かで安全な車が欲しいと思うのではないでしょうか。

このタイミングは買い替えを進めるべきであるため、もったいないタイミングではないでしょう。

欲しい車が見つかったとき

欲しい車が見つかったとき、その車の買いやすさで決まります。

欲しい車が新車なら急ぐことはありませんが、時間をかけて買い替えのタイミングを見極められます。しかし、生産台数が決まった限定車であったり、中古車の場合はあまり悠長に構えていられません。

とくに中古車の場合は、売れてしまったら二度と同じ条件の車に出会えない可能性もあるため、急いで購入したいと焦る方もいるでしょう。

次の章で解説しますが、車を買い替えるともったいないケースもあるため、冷静に判断をする必要があります。

車に不具合があるとき

車に不具合があるときは、修理が必要です。しかし、修理する箇所が多いときは修理代が高額になるため、直して乗り続けるよりも、買い替えるほうが負担が小さくなることもあります。

高い修理代を払ってから後悔するよりは、修理を行う前に買取の査定を実施し、高く評価してくれる買取業者に買い取ってもらうほうが損をしにくいといえるでしょう。

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車の買い替えがもったいないケース

買い替えるのはもったいないとされるケースとしては、次のものが挙げられます。

買い替えがもったいないとされるケース

・車検が終わったばかり

・修理したばかり

・走行距離が短い

・市場価値が下がった

・マイカーローンが終わっていない

上記のケースでは、本人的に納得できていても、家族や知人から「もったいない」といわれる可能性があります。

周囲から何度も「もったいない」といわれると、買い替えに対する満足度も下がってしまうかもしれません。各ケースが「もったいない」理由を紹介します。

車検が終わったばかり

車検費用を払ったばかりのタイミングでは、お金をかけたばかりのため「もったいない」と感じる可能性があります。車検費用の分だけ買取価格が高額になればよいのですが、必ずしも反映されるとは限りません。

また、車検を受けるには手間も時間もかかります。手間や時間が買取価格に反映されるとも限らないため、車検の前に買い替えを実施するほうがよいでしょう。

修理したばかり

修理費用を払い、快適に乗れるようになったタイミングも「もったいない」タイミングといえます。快適な状態で乗り換えることに対して「もったいない」と感じられるだけでなく、修理費用が買取価格に反映されない可能性がある点にも「もったいない」と感じるかもしれません。

売却しようか迷っているときは、修理が必要な場合でも、まずは買取業者に相談するほうがよいでしょう。修理費用を節約できるだけでなく、修理業者とのやりとりにかかる手間や時間の節約にもつながります。

走行距離が短い

あまり走行距離が短いと、不具合もなくまだまだ乗れるのに、「もったいない」と感じることがあります。

走行距離が短い車は買取価格が高額になる傾向にありますが、新車と比べると価格は下がります。すぐに乗り換える予定なら、中古車価格の相場をこまめにチェックして、買取価格の下がりにくい車種やカラーを選ぶようにしましょう。

市場価値が下がった

新型が登場すると市場価値が下がる傾向にあります。わざわざ市場価値が下がったタイミングで売却するのはもったいないと思うかもしれません。

買い替えを検討しているなら、新型発売の時期や中古車価格の相場をチェックしておくようにしましょう。

マイカーローンが終わっていない

マイカーローンを組んで車を購入した場合は、ローンが終わるまでは新しいローンを組むのは避けるほうがよいかもしれません。ローンが二重になると、毎月の返済額や利息の負担が増えるため、家計を圧迫する可能性があります。

マイカーローンが終わっていない時点で買い替えを検討するなら、まずは買取業者に査定を依頼してみましょう。買取価格がローン残債を超えているなら、現在のローンを完済することで新たにマイカーローンを組みやすくなります。

車の買い替えがもったいなくないケース

状況によっては、買い替えが「もったいない」と感じにくくなります。

買い替えが「もったいない」とはなりにくいタイミングやケースは以下のとおりです。

車の買い替えがもったいなくないケース

・税金が高くなる前:新車から13年・18年

・車検前:新車から3年・5年・7年

・走行距離が10万キロを超える前

それぞれ解説していきます。

税金が高くなる前:新車から13年・18年

ガソリン車やLPガス車の自動車税種別割は、新車新規登録から13年を超えると約15%高くなります。

また、ディーゼル車の自動車税種別割は、新車新規登録後11年を超えると約15%高くなります。自動車税種別割は毎年納付する税金です。負担に感じるときは、税金が高くなる前に買い替えるのも一つの方法です。

軽自動車の場合は、新車新規登録後13年を経過すると、軽自動車税種別割が約20%高額になります。軽自動車の買い替えを検討している場合も、13年を経過する前がよいかもしれません。

毎年納付する自動車税種別割・軽自動車税種別割とは異なり、自動車重量税は車検時のみに納付する税金です。

自動車重量税は新車登録後13年、18年の2回のタイミングで高額になります。税負担が気になるときは、13年・18年を経過する前の買い替えを検討してみましょう。

参考:国土交通省「自動車税のグリーン化特例の概要」

参考:財務省「自動車関係諸税・エネルギー関係諸税に関する資料」

車検前:新車から3年・5年・7年

車検は新車から3年後、以後は2年に1回受ける必要があります。車検費用が負担に感じるなら、3年・5年・7年の車検前のタイミングで買い替えてみてはいかがでしょうか。

なお、中古車価格は年数が経てば経つほど低くなる傾向にあります。高く売却したいのであれば、評価が低下する5年目もしくは10年目を目安にするのも一つの方法です。

走行距離が10万キロを超える前

中古車の査定価格は、年数だけで決まるのではありません。車体の状態や事故の有無、走行距離などによっても変わります。

一般的に走行距離が10万キロ以内の中古車は、査定価格が高くなる傾向にあります。また、10万キロを超えている車よりも故障していないことが多い点も、査定価格が高くなる理由の一つです。

「いつか乗り換えよう」と考えているなら、走行距離が10万キロを超える前を区切りとしてみてはいかがでしょうか。

車をお得に買い替えるためのポイント

車を買い替える際に損をしないポイント、お得に買い替えるためのポイントを紹介します。

買い替える方法やタイミングによっては、数十万円もの損をする可能性もあります。ぜひポイントを確認し、お得な買い替えを実現してください。

高く売却できるタイミングを見極める

車をできるだけ高く売却できるタイミングで売却することが大切です。一般的に買い替える方が増える1月〜3月、9月は、買取価格も高めになる傾向があります。

また、新型発売や走行距離が10万キロを超える、新車からの年数が5年・10年を超えるタイミングなどでは買取価格が大幅に下がることがあります。買取価格が大きく下がる目安の前に、売却を検討してみてはいかがでしょうか。

高く売却できる方法で売却する

買取価格は、買取業者によっても異なります。少しでも高く売却するためにも、できるだけ多くの買取業者に査定してもらうことが必要です。

しかし、買取業者ごとに査定を依頼するのでは、時間と手間がかかりすぎてしまいます。まとめて複数の買取業者に査定を依頼できる、「車の一括査定サービス」を利用するようにしましょう。

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車を安く買えるタイミングで買う

損をせずに買い替えを実現するなら、「高く売れるか」という点も重要ですが、「安く買えるか」という点も重要です。一括査定サービスなどを利用して高く売却できても、相場よりも高く車を買ってしまうなら、あまりお得とはいえません。

一般的に次のタイミングでは、車が安くなるとされています。

車が安く買えるタイミング

・自動車メーカーやディーラーの決算が多い3月

・ボーナスの時期となる6~7月

・半期決算の時期である9月

新車で購入する場合も、上記のタイミングなら値引きしてもらえる可能性が高いと考えられます。

買い替えにおすすめの車

買い替えにより理想の車に出会えたとしても、維持費が高い車なら、乗り続けることに負担を感じるかもしれません。

コストがかかりにくく、安心して乗り続けられる車を選ぶために、注目したいポイントは以下の3点です。

買い替えにおすすめの車

・環境性能が優れた車

・安全性能が優れた車

・燃費が良い車

環境性能が優れた車

環境性能に優れた車は、エコカー減税が適用され、自動車重量税を節税できることがあります。たとえば、以下の車は新車購入後最初の車検時の自動車重量税が、原則として免除されます。

新車購入時に自動車重量税が免除される車

・電気自動車

・燃料電池自動車

・天然ガス自動車

・プラグインハイブリッド自動車

また、以下の車は、一定の排出ガス規制基準と燃費基準を満たしている場合、自動車重量税が減免されます。

自動車重量税が減免される車

・低燃費なガソリン車

・LPガス車

・クリーンディーゼル車

※上記はハイブリッド車を含む

環境性能に優れた車なら、自動車重量税を節税できるだけでなく、大気汚染や二酸化炭素排出の防止・抑制にもつながります。どの車を購入するか迷ったときは、環境性能にも注目してみましょう。

参考:国土交通省「エコカー減税 (自動車重量税)の概要」

安全性能が優れた車

安全性能に優れた車なら、長く安心して乗れます。また、衝突時の安全性に配慮した車なら、衝撃を吸収・分散できるため、乗員のケガのリスクを軽減できるでしょう。

近年では、予防安全性能が優れた車も増えてきました。たとえば、衝突被害軽減ブレーキが搭載されている車は、前方の障害物や歩行者を検知し、衝突リスクがあるときは自動的にブレーキがかかります。

衝突を未然に防ぎやすくなるだけでなく、万が一事故が生じたときも、被害を軽減できることがあります。ほかにも、車線逸脱警報システムや誤発進抑制機能など、予防安全につながる機能は少なくありません。ぜひ安全性能にも注目して、買い替えてみてください。

燃費が良い車

燃費が良い車なら、少ないガソリンで長距離を走行できます。通勤や買い物などに頻繁に車を使っている場合なら、ガソリン代は決して少ない出費ではありません。維持費を抑えるためにも、燃費の良さに注目して車を選びましょう。

また、燃費が良い車は、消費するガソリンが少ないため、排気ガスを削減できます。地球環境を守るためにも、燃費の良さに注目してみてはいかがでしょうか。

まとめ

買い替えのタイミングによっては、損をする可能性もあります。もったいない買い替えを避けるためにも、車を買い替えるタイミングや状況をしっかりと見極めることが大切です。

また、複数の買取業者に査定を依頼し、高く買い取ってくれる業者を選ぶことも大切なポイントです。まとめて複数社に査定を依頼できる車一括査定サービスなら、手間や時間をかけずに価格を比較できて便利でしょう。


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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

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監修者MOTA編集部

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