【2024年】トヨタ 新型ヤリスクロスの内装や価格、おすすめグレードなどを紹介

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:トヨタ自動車/MOTA編集部
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トヨタのコンパクトSUVで人気の高い「新型ヤリスクロス」。競争率の高いコンパクトSUVというカテゴリーで最も売れているクルマです。

当記事では、グレードも豊富な新型ヤリスクロスの価格や内装、外観、燃費、おすすめグレードなどを細かくご紹介します。

目次[開く][閉じる]
  1. 新型ヤリスクロスのおすすめポイント
  2. 新型ヤリスクロスのレビュー・評価
  3. 新型ヤリスクロスの基本スペック表
  4. 新型ヤリスクロスの外観・内装
  5. 新型ヤリスクロスの価格
  6. 新型ヤリスクロスの燃費・維持費
  7. 新型ヤリスクロスのおすすめポイント解説
  8. 新型ヤリスクロスのおすすめグレード
  9. 新型ヤリスクロスのカラーバリエーション
  10. 新型ヤリスクロスの発売日
  11. 新型ヤリスクロスはこんな人におすすめ

新型ヤリスクロスのおすすめポイント

  • スタイリッシュなデザイン
  • コンパクトサイズでありながら広い室内空間
  • 多彩なグレード設定
  • 新型ヤリスクロスのレビュー・評価

    総合評価 3.8 ★★★★☆

    外観

    4.6

    ★★★★★

    内装

    2.9

    ★★★☆☆

    走行性

    3.7

    ★★★★☆

    運転しやすさ

    4.0

    ★★★★☆

    乗り心地

    3.5

    ★★★★☆

    燃費・維持費

    4.1

    ★★★★☆

    良かった点

    新型ヤリスクロスの外観(エクステリア)デザインは非常に評価が高いです。また、コンパクトクラスでは珍しい高めのアイポイントにより視界がとても良く、車両感覚が掴みやすいため非常に運転しやすいです。

    気になった点

    新型ヤリスクロスは内装(インテリア)について言及する声が多かったです。内装はインテリアがヤリスと同じところです。シンプルなので、どうしても外観に比べてチープに見えてしまいます。

    新型ヤリスクロスの基本スペック表

    グレードエンジン駆動方式最高出力/最大トルクWLTCモード燃費

    X

    1.5Lダイナミックフォースエンジン

    2WD(FF)

    120馬力/145Nm

    19.8km/L

    4WD

    18.4km/L

    G

    2WD(FF)

    19.4km/L

    4WD

    18.1km/L

    Z

    2WD(FF)

    18.3km/L

    4WD

    17.1km/L

    Z “Adventure”

    2WD(FF)

    18.3km/L

    4WD

    17.1km/L

    GR SPORT

    2WD(FF)

    17.6km/L

    HYBRID X

    リダクション機構付のTHS II

    1.5Lダイナミックフォースエンジン

    2WD(FF)

    91馬力/120Nm

    30.8km/L

    4WD

    28.7km/L

    HYBRID G

    2WD(FF)

    30.2km/L

    4WD

    28.1km/L

    HYBRID Z

    2WD(FF)

    27.8km/L

    4WD

    26.0km/L

    HYBRID Z “Adventure”

    2WD(FF)

    27.8km/L

    4WD

    26.0km/L

    HYBRID GR SPORT

    2WD(FF)

    25.0km/L

    (※)燃費は2024年2月時点のもの

    新型ヤリスクロスの外観・内装

    外観(エクステリア)

    新型ヤリスクロスの外観はヤリスの名前を冠していますが、独自モデルの風格があります。

    ヤリスはコンパクトハッチらしいキリッとした顔つきが特徴的ですが、新型ヤリスクロスはどこかもう少し癒やし系。街に馴染む優しさをも併せ持っています。

    対してリアビューはヤリスにも、そしてどこかハリアーにも似た強さがあります。ボディカラーのバリエーションもスモーキーカラーが用意されるなど、トレンド感もしっかり取り入れています。

    内装(インテリア)

    新型ヤリスクロスの内装(インテリア)はシンプルで機能的なデザインです。

    運転中に触れるスイッチ類やメーター、センターディスプレイは、比較的高い位置にレイアウトされているので、運転中の視線移動が少なく済みます。

    新型ヤリスクロスのリアシートに大人が座ったときでも、膝回りの空間にゆとりがあります。

    頭上のスペースにもゆとりがあるので圧迫感も少ないです。大人4人が乗車する機会が多いと少し手狭に感じるかもしれませんが、たまに使用する分には困らないだけの広さが確保されています。

    新型ヤリスクロスの価格

    新型ヤリスクロスの新車価格は190万7000円~315万6000円です。

    グレード駆動方式価格(税込)

    X

    2WD(FF)

    190万7000円

    4WD

    213万8000円

    G

    2WD(FF)

    215万円

    4WD

    238万1000円

    Z

    2WD(FF)

    243万5000円

    4WD

    266万6000円

    Z “Adventure”

    2WD(FF)

    255万1000円

    4WD

    278万2000円

    GR SPORT

    2WD(FF)

    257万1000円

    HYBRID X

    2WD(FF)

    229万5000円

    4WD

    252万6000円

    HYBRID G

    2WD(FF)

    252万4000円

    4WD

    275万5000円

    HYBRID Z

    2WD(FF)

    280万9000円

    4WD

    304万円

    HYBRID Z “Adventure”

    2WD(FF)

    292万5000円

    4WD

    315万6000円

    HYBRID GR SPORT

    2WD(FF)

    295万4000円

    (※)価格は2024年2月時点のもの

    新型ヤリスクロスの燃費・維持費

    ■2WD [HYBRID X]

    WLTCモード: 30.8km/L 市街地モード:32.3km/L 郊外モード: 33.4km/L 高速道路モード: 28.7km/L

    1.5Lダイナミックフォースエンジンのガソリンモデルと、リダクション機構付のTHS IIが付いた1.5Lダイナミックフォースエンジンのハイブリッドモデルがあります。

    新型ヤリスクロス 2WDの維持費は年間概ね31万円、月ごとにすると2.5万円程度になります。

    新型ヤリスクロスの人気の理由のひとつは、コンパクトSUVであることです。 通常のSUVはオフロードに特化しているため、サイズが大きくなる傾向があります。しかし新型ヤリスクロスはボディサイズが小さく小回りが利きやすいコンパクトSUVであるため、街中での運転に便利です。

    新型ヤリスクロスのおすすめポイント解説

    [おすすめポイント1]スタイリッシュなデザイン

    新型ヤリスクロスの外観(エクステリア)デザインは、欧州のコンパクトSUVに近いです。シトロエン一族のDSオートモビル DS3クロスバック、プジョー 2008、あるいはボルボ XC40などに通じる、塊感の強いボディ形状です。

    またフェンダー付近はレクサス UXにも似ており、最近流行りのSUVの形状を巧みに取り込んでいます。

    [おすすめポイント2]広い室内空間

    新型ヤリスクロスの室内空間は室内長1845mm×室内幅1430mm×室内高1205mmです。コンパクトサイズでありながらゆとりのある空間が特徴です。リアシートに大人が座ったときでも、膝回りの空間にゆとりがあります。頭上のスペースにもゆとりがあるので圧迫感も少ないです。

    もちろん、ミドルサイズSUVであればさらに空間は広がりますが、日々4人乗車をしないようであれば新型ヤリスクロスも十分な広さを確保していると言えるでしょう。

    [おすすめポイント3]多彩なグレード設定

    新型ヤリスクロスは2022年の一部改良でZ”Adventure”とGR SPORTの2グレードが追加され、ガソリンとハイブリッド含め10グレード、2WDと4WDが設定されているので全20モデルが用意されます。

    価格や燃費もモデルによって異なるので、それぞれのユーザーの使い勝手に合わせて選択することが可能です。

    [おすすめポイント4]低燃費

    新型ヤリスクロスの燃費で特筆すべきはやはりハイブリッドです。上級グレードのHYBRID X(2WD)であればWLTCモード27.8km/Lを記録します。街だけでなく、高速道路を頻繁に使用する人ならさらに燃費の良さを実感できることでしょう。

    [おすすめポイント5]充実した安全装備

    新型ヤリスクロスにはトヨタセーフティセンスが標準装備されます。

    内容としてはプリクラッシュセーフティ(衝突軽減ブレーキ)、レーントレーシングアシスト(車線逸脱防止)、レーダークルーズコントロール(追従機能)、オートマチックハイビーム(ハイビームとロービームの自動切り換え)、ロードサインアシスト(標識の見逃し防止)の機能です。

    新型ヤリスクロスのおすすめグレード

    ハイブリッドZ

    新型ヤリスクロスには2022年8月8日に一部改良を経て、Z”Adventure”(255万1000円〜278万2000円)とGR SPORT(257万1000円〜295万4000円)が用意されています。

    Z”Adventure”はアグレッシブなスタイルが特徴、GR SPORTは走りを追求したそれぞれ個性的なモデルです。

    その中でお勧めするのが上記の2台(ハイブリッドモデル)より安価なハイブリッドZ 2WD(280万9000円)です。

    ハイブリッドZはその下のグレードとなるハイブリッドGと比べると、価格差は約28万円あります。ハイブリッドGに比べて装備面ではプロジェクター式フルLEDヘッドランプやシートヒーターが運転席と助手席に備えられ、合成皮革+ツィード調ファブリック(ブラウン)が設定されます。

    いずれも高級感のある装備となるので、価格差以上の満足度が得られるのではないでしょうか。

    また、ハイブリッドなので燃費もWLTCモードで27.8km/Lと高く、使い勝手の良いモデルです。

    おすすめグレード

    ハイブリッドZ

    新車価格

    280万9000円

    発売日

    2020年8月31日

    WLTCモード燃費

    27.8km/L

    排気量

    1.5L

    定員

    5人

    全長

    4180mm

    全幅

    1765mm

    全高

    1590mm

    駆動方式

    前輪駆動

    新型ヤリスクロスのカラーバリエーション

    カラー名カラーコード

    モノトーン

    プラチナホワイトパールマイカ

    089

    シルバーメタリック

    1L0

    ブラックマイカ

    209

    センシュアルレッドマイカ

    3T3

    ベージュ

    4V6

    ブラスゴールドメタリック

    5C2

    グレイッシュブルー

    8W2

    ダークブルーマイカメタリック

    8W7

    ツートーン

    ブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ

    209×089

    ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ

    209×3T3

    新型ヤリスクロスの発売日

    2020年8月31日発売です。2022年8月8日に一部改良が施されています。

    新型ヤリスクロスはこんな人におすすめ

    ・経済的な車が欲しい方

    ・軽だと物足りない方

    ・通勤、買い物、旅行も楽しめる万人受け

    トヨタ/ヤリスクロス
    トヨタ ヤリスクロスカタログを見る
    新車価格:
    190.7万円315.6万円
    中古価格:
    161.3万円395万円

    【筆者:MOTA編集部 カメラマン:トヨタ自動車/MOTA編集部】

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    MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

    樺田 卓也 (MOTA編集長)
    監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

    自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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