高速道路と一般道はどっちが早く着く!?お盆休みの渋滞でガチンコ対決してみた【東京~静岡・さわやか編】(6/7)
- 筆者: 遠藤 イヅル/小鮒 康一
- カメラマン:オートックワン編集部
勝ったのはどっち!?
高速チームがさわやか長泉店に着いたのは11時25分。黄色いN−VANはいるのか……
い、いない!一般道チームにLINEを送って探りを入れたところ、むむ、彼らからは小田原付近を走っているらしい画像が送られてきました。これで高速道路チームの勝ちが決まりました!パチパチパチ!
スタート地点からの距離は120.7km、N−VAN自身の燃費計による燃費は17.1km/Lという数値でした。なお運転席のシートは軽自動車の中では珠玉の出来です。ちょっと走っただけでお尻がむず痒くなったり腰が痛くなったりするシートを持つ軽自動車の乗用車もままある中で、ホンダが「運転席のシートはしっかり作りました」というだけあって疲れ・痛み知らずなのです。
でも折りたたむことが前提の助手席はさすがにちょっとツラかった……。背もたれを少し倒して姿勢を崩さないと腰に負担が来ました。割り切って作っているからこそN-VANはオリジナリティ溢れる設計が実現したので、ファミリーカーとして使おうかなと思っている方や人をよく乗せる方は助手席の座り心地をよくチェックしてくださいませ。
N−VANの良いところは、「あれ、今軽の商用バンに乗ってるのだっけ?」と思わせるほどの安定感があるという点です。車内も騒がしくありません。「G」はノンターボモデルですが、おじさん2名乗車では過不足ない性能を示してくれました。総合的にレベルが高い軽商用バンなので渋滞40kmをこなしたのに疲れが少なかったことは断言してもいいです。
[TEXT:遠藤イヅル]
その頃一般道チームは…
一般道チームがさわやか長泉店に到着したのは13時23分のこと。走行距離は110kmで所要時間はおよそ5時間半。もちろん高速道路で移動した遠藤組は到着しており、圧倒的敗北を喫する結果となってしまいました。
ただ、先着した遠藤組が順番待ちをしてくれた結果、到着してすぐにハンバーグにありつけた我々は実質勝ち組と言ってもいい状況。おごった額でファストパスを購入したと思えば安いもんだわい!(精一杯の負け惜しみ)
結局、5時間半に渡ってN-VANに拉致監禁されていたわけですが、運転席はN-BOX譲りのたっぷりしたシートだったことで商用車とは思えないほど疲労感は少ないという嬉しい誤算でした。
また、従来のアクティとは異なり、バルクヘッドの向こうにエンジンが搭載されていることで、車内に入る騒音が少ないことも疲労感の少なさに寄与している気がしました。
ただ、その結果なのか純正装着のタイヤのパターンノイズが気になるレベルとなってしまい、レジャーで使うなら交換も視野に入れたいなーと、思うのでした。
[TEXT:小鮒康一]
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