高速道路と一般道はどっちが早く着く!?お盆休みの渋滞でガチンコ対決してみた【東京~静岡・さわやか編】(7/7)
- 筆者: 遠藤 イヅル/小鮒 康一
- カメラマン:オートックワン編集部
大きな事故が無かったことが功を奏した高速チーム
晴れて両チームともさわやか長泉店で美味しくハンバーグをいただきました。「負けたチームがお代を払う」というルールに則り、我々高速道路チームはしっかり一般道チームにご馳走していただきました!アリガトウゴザイマス(笑)
ということで、今回は高速道路チームの圧勝に終わりました。でもこれが大型連休やお盆休み特有の渋滞内で発生する事故渋滞が絡むと、一気に時間がかかってしまうのです。この日は特にそのような事故もなくゴールが迎えられたことが勝因だったかもしれません。
その証拠に帰路となる上りの高速道路では事故が頻発し、その度に「全く進まない渋滞」が起きていました。渋滞の長さは下りの40kmに及ばなかったのに、都内到着までの時間はあまり変わらなかったのです。
帰路は黄色いターボに乗ってみたところ・・・
帰路、少しだけクルマを入れ替えて黄色いN−VAN「STYLE FUN Honda SENSING」のステアリングも握ったのですが、やはりMTよりもCVTは運転がラクラク。街中では過不足なく感じたノンターボエンジンの「G」(53ps)から乗り比べると、ターボエンジンの64psは数値以上の力強さの差を感じました。それはやはり最大トルクが1.6倍違うだけでなく、その発生回転数がノンターボ=4800rpmとターボエンジン=2600rpmと大きく異なるからでしょう。ターボエンジン搭載モデルは低回転域からモリモリ走ります。高速での遠出などが多めのユーザーにはターボエンジンがオススメです。
マイカー的な使用や仕事でも快適性をプラスしたいなら「+STYLE」系は候補から外せない選択になるはずです。
今回乗り比べた2台の価格差は約30万円と決して小さくはありませんが、その差は額面以上に価値あるものだと思います。しっかりと設えられた内装とシートからは自分が軽商用バンに乗っていることを忘れさせてしまうほどです。一方、商用車として徹底して内装の仕上げや装備を割り切った「G」には道具としてのカッコよさが溢れています。
<こちらの記事も見てね!>
■[新型車解説]ホンダ 新型N-VAN(エヌバン)は仕事も趣味にも使える!
[TEXT:遠藤イヅル]
高速の休日割引が適用されなかったため、ユーザーが分散した可能性も
圧倒的敗北に終わった今回の一般道コース。やはり、いくら交通量が多いとはいえ、一切信号のない高速道路の方が、事故渋滞でもない限りは早いという結論に達しました。
特に今回は8月11日~12日の土日は高速道路の休日割引が適用されないということで、高速道路を使うユーザーが分散したのも一因でしょうか。もしかして、ゴールをもう少し近く(海老名とか)に設定したら勝てたかもしれません!
とにかく今回は負けてしまったので、次回のリベンジを硬く誓ったのです。
[TEXT:小鮒康一]
高速で行くか一般道で行くかはアナタ次第!
前回の対決は一般道が勝ちましたが、今回は高速道路が勝ちました。
高速道路はガチガチの渋滞にハマれば抜けられないし、一般道はフレキシブルに道を選んで進めるというメリットもあります。並行する道路の有無や交通量によって高速道路に乗った方が早い場合も、一般道の方が進む場合もあります。やみくもに高速道路を乗り降りしているうちに、実は高速道路をずっと走る方が早い、ということもあります。
状況に応じてスマートフォンなどのモバイル、カーナビ、ラジオなどから得た情報を用いて臨機応変に道を選んで渋滞を乗り切りましょう……って、これを結論にするにはぼんやりしすぎで読者の皆さんも「そこが知りたいのに」って思いますよね、T編集長!
そうなるともうこれは「それぞれの高速道路」で渋滞を検証しないといけないってことになるのかしら…ひー!(涙)
[TEXT&PHOTO:オートックワン編集部]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。