autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート フォルクスワーゲン 新型ポロGTI 試乗レポート/金子浩久 2ページ目

試乗レポート 2010/9/22 21:12

フォルクスワーゲン 新型ポロGTI 試乗レポート/金子浩久(2/2)

関連: フォルクスワーゲン ポロ Text: 金子 浩久 Photo: オートックワン編集部
フォルクスワーゲン 新型ポロGTI 試乗レポート/金子浩久

ゴルフGTIに劣らぬ俊足ぶりと剛性感たっぷりのボディ

新型ポロGTI

「ポロGTI」は、ゴルフGTI同様にパワフルな1.4リッターガソリン直噴ツインチャージャーに7速DSGを組み合わせ、サスペンション、ブレーキ、タイヤなど、GTI専用のスポーティな装備を施している。

それらの中でもキーとなっているのは、「XDS」の採用だろう。

これもゴルフGTIに採用されたシャシー電子制御技術のひとつで、中高速コーナリング時にイン側前輪に瞬間的にブレーキを掛け、それによってアンダーステアを減少させる狙いがある。

ペースを上げていくと、外へ膨らんでいこうとするところを、XDSを装備したゴルフGTIはフロントグリルに結ばれた見えないロープで、前から巨人に引っ張られるような安定感がある。そのXDSが、ポロGTIにも装備された。

ポロGTIはゴルフGTIに劣らぬ俊足で、停止から時速100キロに達するのに要するのは同じ6.9秒だ。

新型ポロGTI

メディア試乗会が行われた箱根ターンパイクは強い雨と濃い霧に見舞われたから、あまりペースを上げることはできなかったが、それでも剛性感たっぷりのボディ、正確でシャープなステアリング、しなやかな乗り心地などポロ1.2TSIから引き継いだ基礎部分の優秀性が確認できた。

同時に、トルクフルなエンジン、7速DSGの正確性と制御の巧みさ、強力なブレーキなど、ゴルフGTIからも美点を引き継いでいることがわかる。

インテリアの仕上げなども上質で、トランクも広くて使いやすい。ポロGTIは、コンパクトスポーツハッチとして、ちょっと弱点が見当たらない。

誰にでも勧めたいし、喜んでもらえると思う。でも、自分では買おうとは思わない。なぜか?

それは、日本には4ドアモデルしか輸入されないからだ。2ドアモデルのポロGTIであれば欲しい。ゴルフの大きさなら4ドアで、常時3人以上で乗ることが現実的になるが、ポロの大きさでそれは無理がある。

時々後席を使うというのであれば、2ドアで十分だからだ。2ドアならば販売価格で10万円前後安くなるはずだから、それは294万円のポロGTIでは無視できる金額ではないだろう。

僕から見ると中途半端な4ドアしか選べないところが、ポロGTIのプレミアム感というか、ありがた味をかえって薄めてしまっているように映るのだが、皆さんは如何だろうか?

新型ポロGTI新型ポロGTI新型ポロGTI新型ポロGTI新型ポロGTI
筆者: 金子 浩久

フォルクスワーゲン ポロ 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

フォルクスワーゲン ポロ の関連記事

フォルクスワーゲン ポロの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

フォルクスワーゲン ポロ の関連記事をもっと見る

フォルクスワーゲン ポロ の関連ニュース

フォルクスワーゲン 新車人気ランキング  集計期間:2017/10/25~2017/11/25

  • フォルクスワーゲン

    新車価格

    249.9万円599.9万円

  • フォルクスワーゲン

    新車価格

    199.9万円337.9万円

  • フォルクスワーゲン

    新車価格

    239.9万円349.9万円