autoc-one.jp 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム ハイブリッド新時代の幕開け、4代目「プリウス」にかかる期待

自動車評論家コラム 2015/8/21 14:58

ハイブリッド新時代の幕開け、4代目「プリウス」にかかる期待(1/2)

ハイブリッド新時代の幕開け、4代目「プリウス」にかかる期待

次世代を担う日本を代表する国民車の注目度

トヨタTNGAによる新プラットフォーム

ハイブリッド車「プリウス」誕生から18年、今秋には4代目となる新型が発表される。次期型にはトヨタが精力的に取り組んでいるモジュール戦略のTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)が適用され、ハンドリングや乗り心地、さらには走りなども高められると期待されている。

新型プリウスの燃費はリッター40kmを超えるとも言われているし、プラグイン(PHEV)もバッテリー容量を増やして、EV走行の距離が長くなる。まさに次世代を担う日本を代表する国民車として注目が集まるのは当然かもしれない。

このように、いまやハイブリッドは市場に欠かせない存在だが、その可能性は今後さらに拡大しそうだ。すでに、ありとあらゆる場面に“ハイブリッド技術”が浸透しつつある。

TS040 HYBRID

たとえば、モータースポーツの頂点であるF1の規則には2009年からエネルギー回生システムが加わり、マシン名称にもハイブリッドが冠されている。

ほかにもル・マン24時間耐久レースでは2012年からハイブリッドが義務化され、昨年度は回生エネルギーを強化するルールも適応された。

また、市販車ではメルセデスがSクラスのディーゼルエンジンのハイブリッド車を投入する。欧州ではすでにディーゼルハイブリッドは発売されているが、日本では初めてだ。

そもそも“ハイブリッド”とは性格の異なるものを2つ組み合わせることを指す言葉だ。モータースポーツで使おうが、ディーゼルエンジンと組み合わせようが、そこは問題ではない。

トヨタMIRAI

主たる動力源と、運動エネルギーを電気エネルギーに回生できるのは、二次バッテリーとモーターの強みだ。その意味ではトヨタの燃料電池車「MIRAI」も立派なハイブリッドだ。

MIRAIには水素から電気を発電する装置としての燃料電池スタックに加えて、回生エネルギーを蓄電するためのニッケル水素電池が搭載されているのだ。

どんなパワートレーンともタッグを組む可能性を備えているのが、現代のハイブリッド技術の面白いところだ。

この連載コラムではそういった視点から多様なパワートレーンを紹介していくが、まずはハイブリッドの歴史を簡単に紐解こう。

トヨタ プリウス 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

トヨタ プリウス の関連記事

トヨタ プリウスの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

トヨタ プリウス の関連記事をもっと見る

トヨタ プリウス の関連ニュース

トヨタ 新車人気ランキング  集計期間:2017/6/29~2017/7/29