トヨタ カムリ 新型車徹底解説(2/6)
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ワイド&ローフォルムを進化させスタイリッシュに
先代モデルと比べると全長はそのままとなった新型カムリ。しかし、全幅は25mmの拡幅、全高は20mmのダウンを行っている。またホイールベースを55mmも延長させている。そのため、前後オーバーハングの合計を55mmも短縮しているのだ。
ウエストラインからボンネットライン、トランクフードに続く一連のラインはスッキリとした水平基調でまとめられ、全体として均衡のとれたスタイルを実現している。フロントまわりでは、センターに配された大型のエンブレムとそれを囲むようにデザインされたV字型のグリルが目を引く。ヘッドライトは横長デザインのものをつり目状態で配置、力強さを全面に押し出している。リヤスタイルもフロント同様につり目状のコンビランプが装着され、力強い表情を見せる。
また、今回からカムリにはディグニスエディションと呼ばれるパッケージ装着車が用意された。多くの魅力的な装備が追加されるが、このうちエクステリアでは、メッキのグリル、マフラーカッターがプラスされる。
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