ホンダ CR-Z グレード比較(3/3)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:ホンダ技研工業株式会社
バーゲンプライスの「ホンダHDDインターナビ」
今回のCR-Zで注目されるのが「ホンダHDDインターナビ」だ。カーナビの機能はモデルを重ねるごとに進化しているが、今回のモデルでも様々な機能が組み合わされている。
ざっと紹介しても、
180°のリアワイドカメラ/ワンセグ・AM・FMチューナー付DVD付CDプレーヤー/USBジャック/ブルートゥース対応ハンズフリー電話機能/エコアシスト連動機能/インターナビプレミアムクラブ通信機器/ETC車載器
上記を含んで30万円を切る価格なのだ。これは結構なバーゲンプライスといえるだろう。
しかも、CR-ZのHDDインターナビには新しいニュースがある。
インターナビでは、装備される通信機器を使って情報センターと自動的に譲歩のやりとりをするが、その通信料が「永年無料」とされている。
従来のインターナビでは、クルマと情報センターとの更新によってプローブ情報を使った最新の渋滞情報が得られるのは良いが、そのときの通信料が個人負担というのが釈然としない部分もあった。
それが永年無料になったのはとてもうれしい。カーナビの価格に通信料金が含まれているということだとしても、それを含んで30万円を切る価格であれば、とても安い価格設定であることが良く分かる。
CR-Zではオーディオレスが標準なので、いずれにしてもオーディオは装着することになる。
だとしたら、思い切ってHDDインターナビを装着すれば良い。安全性の向上につながるリヤカメラなども含め、いろいろな機能がまとめて手に入るからだ。
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