2012年にニュル24h「2連覇」を達成したSTI、新車投入で2013年も優勝を狙う!(1/3)

2012年にニュル24h「2連覇」を達成したSTI、新車投入で2013年も優勝を狙う!
2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」 2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」 「STI NBRチャレンジ2013」総監督の辰己英治氏 「STI NBRチャレンジ2013」新監督となった小澤正弘氏 2013年のニュル24耐へ出場するSUBARU WRX STI 4ドアのドライバー「吉田寿博」選手 2013年のニュル24耐へ出場するSUBARU WRX STI 4ドアのドライバー「佐々木孝太」選手 2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」 2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」 2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」 2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」 2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」 画像ギャラリーはこちら

販売好調なスバルですが、走りの良さを磨くことは忘れません!

2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両の「SUBARU WRX STI 4ドア」

最近のスバルは、国内ではアイサイトでイメージアップに大成功。オシャレクロスオーバーXVのヒットもあり、インプレッサシリーズは12月の登録台数で5位にまで浮上しました!

北米ではメディアのユーザー意識調査で「乗り味や質感は欧州の高級車ブランドよりも素晴らしい」と評価され、新車の販売が好調であるとともに、中古車の相場が高値で安定しています。

まさに絶好調といえますが、そんな状況に浮かれることなく、スバル車の真髄である「“走りの良さ”を磨くための戦い」を忘れることはありません! 今年もドイツ・ニュルブルクリンク24時間レースに参戦してクラス三連覇を狙います!

1月30日、富士スピードウェイにて今年の参戦車シェークダウンが行われたので、その模様を報告しましょう。

世代交代の準備を進めていく

「STI NBRチャレンジ2013」総監督の辰己英治氏「STI NBRチャレンジ2013」新監督となった小澤正弘氏

まずはチーム体制。今年から辰己英治氏が総監督に、そして去年までは助監督だった小澤正弘氏が監督に就任します。

辰己総監督によると「世代交代の準備を進めつつ、チームとしての層を厚くする」のが狙いとのこと。

小澤新監督は2009年からスバルのニュル24時間レース挑戦プロジェクトに参加してきた方で、おもにパワーユニットの開発や、レースでの作戦やコントロールを指揮してこられました。

元々はトヨタの研究所に居られながら、モータースポーツがやりたいためにSTIへ移籍し、WRCの現場などで活躍して来られたので、実績、実力ともに監督として申し分のない人材であるといえるでしょう。

小澤監督は「三連覇を狙うのは大変な重圧ですが、新しいマシンの速さに関しては良い手応えがあります。監督として、チームにミスがなく、常にできるだけ良い選択をしてレースを順調に終えさせることが自分の仕事だと思っています」とコメント。

二連覇で立ち止まってしまってはいけない

2013年のニュル24耐へ出場するSUBARU WRX STI 4ドアのドライバー「吉田寿博」選手

ドライバーは、去年に引き続いて吉田寿博選手と佐々木孝太選手です(外国人助っ人ドライバー2名については未定)。

吉田寿博選手は

「スバル/STIが続けている挑戦は、長く続けることで技術の進歩、そして人間の成長に繋がっています。ニュル24時間レースでは連覇しましたが、ここで止まっちゃダメで、さらにもう一歩踏み出すことが大事。それが三連覇だと思っています。チーム内でもシャッフルがあったので、チームとしても進化できるでしょう。ドライバーのリーダーとしてチームを引っ張るつもりで頑張ります」

と語りました。

2013年のニュル24耐へ出場するSUBARU WRX STI 4ドアのドライバー「佐々木孝太」選手

佐々木孝太選手は

「絶対に三連覇を達成したいです。今年のマシンは、去年のとたいして変わっていないように見えるかも知れませんが、細かい部分はすごく変わっていて、総合的には大きな進化を遂げています。見た目も格好良くなっており、レーシングドライバーの本能として、観ただけでも戦闘力の高さを直感できるレベルに仕上がっていますね。来年はアイサイトも付けて欲しいですが!」

とコメント!(笑)

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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