フォルクスワーゲン、東京モーターショー2011に新型ビートルなど展示
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、12月3日(土)からビッグサイトで開催される東京モーターショー2011において、2つの世界初公開となる「ワールドプレミア」と6つの日本初公開となる「ジャパンプレミア」を展示すると発表した。
ワールドプレミアの2台については、初日プレスデーの11月30日に公開されるとのことで、現時点では名称・仕様などの詳細は明らかにされていない。
また、ジャパンプレミアにて展示される車両は、以下の通りだ。
ジャパンプレミア
The Beetle (ザ ビートル)
今年4 月、ベルリン、ニューヨーク、上海で世界同時発表した「ザ ビートル」を東京モーターショーで日本初公開。
「The 21st Century Beetle」というキャッチフレーズで登場したこのクルマは、最新のフォルクスワーゲンエンジニアリングを駆使してフォルクスワーゲンのDNAが詰まった「ビートル」を現代に再現したもの。
延長されたルーフラインにより、サイドシルエットは初代モデルに近づいた。また、ワイド&ローなプロポーションは見る人にスポーティな印象を与える。
東京モーターショー2011では、米国の伝説的なギター/アンプメーカー フェンダー社のプレミアムサウンドシステムを採用したコンセプトモデル、「ザ ビートル フェンダー」を含め、全3台の「ザ ビートル」を展示。
「ザ ビートル フェンダー」は、フェンダーギターの名器「テレキャスター」を髣髴させる艶と輝きのある黒塗装の外観と2色のウッドを採用したダッシュボード、さらに、真空管アンプ(400W/10チャンネル)を装備。「ビートル」と音楽の関連性を表現している。
New Bulli (ニューブリー/コンセプトカー)
最大容量40kWh のリチウムイオン電池を搭載し、出力85kW、トルク270Nm の電気モーターにより、一回 の充電で300km 走行可能。 “iPad”をディスプレイコントローラーとして使用するなど革新的な提案に満ちています。
New CrossTouran (ニュークロストゥーラン)
7 人乗りのコンパクトミニバン「ゴルフ トゥーラン」をベースに専用バンパーとオーバーフェンダーを装着。低燃費で高性能な1.4リッターツインチャージャーTSI エンジンと瞬時に変速できる7速DSGトランスミッションを搭載している。
「SMART MOBILITY CITY 2011」には一人乗り電気自動車も!
また、同ショーで併催される「SMART MOBILITY CITY 2011」には、フォルクスワーゲン「ゴルフ」をベースにした電気自動車および今年のフランクフルトモーターショーで世界初公開された一人乗りの電気自動車「NILS(ニルス)」が展示される。
NILS (ニルス/コンセプトカー)
「The Beetle」日本上陸スペシャルイベントも開催!
一般公開日の初日となる12月3日(土)、同会場内にあるフォルクスワーゲンブース特設ステージで 「ザ ビートル」の日本初上陸をお客様と共に祝うスペシャル イベントも開催。
本イベントには12月16日(金)18:00 から、恵比寿にあるザ・ガーデン・ホールで開催されるクラブ・ジャズ&クロス オーバー・ミュージックの祭典"Tokyo Crossover / Jazz Festival"(VGJ 特別協賛)に参加する有名DJ が駆けつけ、音楽とイメージショーなどを通じて「ザ ビートル」の幅広い世界観を表現する。
この記事にコメントする