日産、「ティーダ」「ティーダラティオ」をマイナーチェンジ

日産 ティーダ

日産は、「ティーダ」「ティーダラティオ」を一部仕様変更し、8月16日より全国一斉に発売する。

「ティーダ」、「ティーダラティオ」は、2004年の発売以来、従来のコンパクトカーにはなかった上質なインテリアや広い室内、優れた低燃費と低排出ガス性能により、お客さまから高い評価を得ている。

今回の仕様向上では、エンジンとエクストロニックCVTを協調制御し、車両が発進・加速時にエコドライブのサポートを行うECOモード機能を2WD車全車に標準設定した。ECOモードは、スイッチを押すだけで簡単にセットすることが可能で、選択時にはメーター内のインジケーターで表示する。

さらに、15Sの2WD車にエクストロニックCVTを採用して燃費を向上させたことにより、2WD車全車が2009年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合*1し、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。

また、インテリジェントエアコンシステムには、新たに高濃度プラズマクラスターイオン*2発生器を採用した。高濃度プラズマクラスターイオンの効果により、肌の保湿*3や内装に染み付いた臭いの低減を実現し、室内空間をさらに快適なものとしている。

なお、今回の仕様向上にあわせ、一部グレード体系の見直しを行った。

日産は減税措置に適合する車種を"「Nissan ECO」(通称:ネコ)シリーズ"と総称しており、「ティーダ」「ティーダ ラティオ」を含む21車種がその対象となっている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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