ボルボ、2011年モデルの受注を開始
ボルボ・カーズ・ジャパンは、ボルボ2011 年モデル「S40」「S80」「V50」「V70」「XC60」「XC70」「XC90」「C30」「C70」の計9シリーズ、全20種の受注を全国のボルボ・ディーラーで開始する。
ボルボ 2011年モデルのトピックは、充実の装備を備えたニューモデル「2.0e Aktiv PLUS」のV50 とS40への導入。そして、パワーと燃費を向上した改良型エンジンのV70/XC60/XC70/XC90/S80 シリーズへの搭載。また、全モデルに輸入車業界に先駆けて5年間無料のメンテナンスプログラムとロードサイド・アシスタンスを付帯するのも大きなニュースとなっている。
5年間無料のメンテナンスプログラムとロードサイド・アシスタンスを全車に付帯
輸入車業界では初となる5年間無料のメンテナンスプログラム「ボルボ・サービス・パスポート」とロードサイド・アシスタンス「ボルボ・ロードサイド・アシスタンス」を新車登録日より全車に付帯。定期点検・整 備や部品交換、万が一の事故や故障にも安心のサポートを受けることができる。
V50シリーズにハイバリューグレード「2.0e Aktiv PLUS」を導入
ボルボ・カーズ・ジャパンでは従来の「2.0e Aktiv」に替わり、大幅に商品力を強化した新モデル「2.0e Aktiv PLUS」を2011 年モデルのV50 シリーズに導入する。インテリアには北欧独自のクラフトマンシップが息づく本革シートを標準装備。ボディはフロントバンパー、リアバンパーおよびサイドシル下部をボディと同色化するフルエクステリアカラー・コーディネートを採用したことで、スタイリッシュさが一層際立った。従来の16インチに替え、新たに装着する大径17インチ“Spartacus”アルミホイールと相まって、走りのエッセンスに磨きをかけている。さらに真冬でもシートを適温に保つフロントシートヒーター、アクセルペダルを踏むことなくセットした速度を維持するクルーズコントロールを備えたことで快適性が向上。充実の装備をプラスし、2010年モデルから据え置きの339万円という戦略的な価格を設定した。また、同様の装備を備えたS40 2.0e Aktiv PLUS も、2010 年モデルから僅か5 万円高の329万円で発売する。
効率とパワーを磨きあげた改良型エンジンをV70/XC60/XC70/XC90/S80 シリーズに搭載
2011 年モデルのV70/XC60/XC70/S80シリーズには大幅な改良が加えられた3.0リッター 直列6気筒ターボエンジンが搭載される。全シリーズを通して最高出力は7%向上し304ps に、最大トルクは10%向上し44.9kgm(440Nm)となった。さらに燃費も最大約24%向上(10・15 モード)。V70/XC70/S80 シリーズは9.7km/l を実現し、2010 年度燃費基準+5%を達成した。また、XC90シリーズには改良型3.2リッター 直列6気筒エンジンを搭載。最高出力は5ps 向上して243ps になると同時に、燃費は約5%向上し8.2km/l を実現(10・15 モード)。XC90 シリーズも2010年度燃費基準+5%を達成している。
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