“ いま風”になったホンダ 新型ステップワゴンのデザインはどこが変わった?先代モデルと比較してみた
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1996年5月に発売されたホンダ ステップワゴン。発売から20年以上を経過した2017年10月末時点での国内累計販売台数は150万台を超え、依然として高い人気を誇っています。
そんなステップワゴンが2017年9月29日にマイナーチェンジしました。
今回のマイナーチェンジで、ステップワゴンの全タイプに運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備し、安全性能を高めました。
また、カスタムグレードのステップワゴンスパーダのエクステリアデザインを変更するとともに、2モーターハイブリッドシステム SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD搭載仕様を設定しました。
今回は、ステップワゴンスパーダのデザインのどこが変わったのかを先代モデルと比較してみたいと思います。
ホンダ ステップワゴンスパーダ 新旧比較/エクステリア(フロント)
新型ステップワゴンスパーダは新デザインのシャープなLEDヘッドライトや専用フロントグリルを採用し、スパーダの個性をさらに際立たせるスタイリッシュでダイナミックなフロントマスクになりました。
ボディカラーは、ハイブリッド車が専用色のフォレストグリーン・パールを含む7色、ガソリン車が専用色プレミアムスパイスパープル・パールを含む7色をラインナップしています。
▽新型 ステップワゴンスパーダ(ハイブリッドモデル)
▽先代型 ステップワゴンスパーダ(ハイブリッドモデル)
ホンダ ステップワゴンスパーダ 新旧比較/エクステリア(リア)
リアビューでは、テールゲートスポイラーを空力に考慮した形状に変更することで、よりスポーティなエクステリアデザインに進化しました。
また、LEDリアコンビネーションランプの意匠が、ハイブリッドモデルとガソリンモデルでは異なっています。
リアドアがタテにもヨコにも開閉できる”わくわくゲート”は、ハイブリッドモデルにも採用されています。
▽新型 ステップワゴンスパーダ(ハイブリッドモデル)
▽先代型 ステップワゴンスパーダ(ハイブリッドモデル)
ホンダ ステップワゴンスパーダ 新旧比較/インテリア
インテリアは、エクステリアほどの大きな変更は見られませんが、ハイブリッドモデルではシフトレバーの形状やメーター表示が変更されました。
なお、ハイブリッドモデルには、充電用のUSBジャック内蔵のセンターコンソールトレイが装備されています。
▽新型 ステップワゴンスパーダ(ハイブリッドモデル)
▽先代型 ステップワゴンスパーダ(ハイブリッドモデル)
ホンダ ステップワゴンスパーダ 新旧比較/走行性能
ステップワゴンスパーダには、1.5リッターターボのガソリンモデルに加え、アコードHVやオデッセイHVに搭載されている2モーターハイブリッドシステム「スポーツ ハイブリッド i-MMD」を搭載したモデルが新たに設定されました。
2リッターエンジンのハイブリッドシステムを組み合わせることで、ノーマルエンジンでは3.5リッター並みの動力性能を実現しています。
燃費性能も優秀で、クラストップでベルとなる25.0km/L(JC08モード)を達成しました。
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