アウディ、R8スパイダーの予約注文受付を開始
R8シリーズのオープントップモデルがついに登場。V型10気筒 5.2FSIエンジン搭載
アウディは、同社の2シーター ミッドシップ プレミアムスポーツカー「Audi R8」に最上位オープントップモデル「Audi R8 Spyder(スパイダー)」を追加設定し、本日より全国9カ所のAudi R8ディーラーを通じて予約注文受付を開始する。価格は2,250万円を予定しており、発売(登録・配車)は本年11月になる予定。
アウディ R8スパイダーは、かつてルマン24時間耐久レースで5勝を挙げ、世界各国で行われた耐久レースにおいて、実に62戦を勝利で飾ったAudi R8レーシングカーの遺伝子を持つスポーツカーAudi R8ラインアップの頂点に位置するオープントップモデル。耐候性と断熱性に優れたキャンバス素材のソフトトップを採用。さらに炭素繊維強化プラスチック製の大型ソフトトップカバーなど、最先端素材の積極的な採用を行い、優雅なエクステリアデザインと高い実用性を持ちながら、オープン化による重量増加を抑えている。
R8スパイダーは、FSIガソリン直噴V型10気筒5.2リッターエンジン、ミッドシップレイアウト、クワトロ(フルタイム4WDシステム)など、アウディ独自の最新技術を採用し、あらゆる状況下で最上級スポーツカーならではの、素晴らしいロードパフォーマンスを発揮。Audi R8 Spyderに搭載されるドライサンプ潤滑方式採用の高回転型FSIガソリン直噴V型10気筒5.2リッターエンジンは、最高回転数8,700rpm、最高出力386kW(525ps)/ 8,000rpm、最大トルク530Nm / 6,500rpmを発生。0 –100 km / h加速は4.1秒、最高速度は313 km / hに達する。軽量ボディ構造「アウディ スペース フレーム(ASF)」採用のオールアルミボディは、Aピラーの強度向上やポップアップ式ロールオーバーバーを装備し、日常における使い勝手とスポーツカーならではのロードパフォーマンス、高い受動安全性という、相反する要求を極めて高い次元で実現している。
アウディ R8スパイダー:キーポイント
◆ エンジン
- ミッドシップレイアウトおよびドライサンプ潤滑方式採用の高回転型FSIガソリン直噴V10 5.2リッターエンジン
- 最高出力386kW(525ps)、最大トルク530Nmを発揮する圧倒的な動力性能
- 0-100km/h加速4.1秒、最高速度313km/hの傑出した運動性能
◆ パワートレイン
- ステアリングホイールのパドルシフトと「ローンチコントロール」機能を備えた6速Rトロニック
- 回頭性向上とトラクション性能確保を両立させるクワトロ(フルタイム4WDシステム)
◆ シャシー
- アルミニウム製4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション
- 高性能ブレーキシステム。さらに、軽量かつ耐久性が高く、フェード耐性も高めたセラミックブレーキをオプション設定
- 専用10スポークYデザイン19インチアルミホイール
- サスペンションのダンピング特性を連続的に変化させ、ロールやピッチなどの挙動を抑制する先進技術、「アウディマグネティックライド」をオプション設定
◆ ボディおよびデザイン
- クローズ時の優雅なルーフラインを実現。軽量かつコンパクトなソフトトップ。開閉に必要な時間はわずか19秒。車速50km/h以内であれば、走行中も開閉可能。
- 直射日光による表面温度向上を抑える、赤外線反射コーティングを施したファインナッパレザーの本革スポーツシート
- LEDヘッドライト
- 2色の新色を含む、全11色の標準エクステリアカラー
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