メルセデス・ベンツ、F800スタイルをジュネーブショーに出展
メルセデス・ベンツは、F800スタイルをジュネーブモーターショで公開する。
メルセデスの新しい4ドアクーペのコンセプトモデルであるF800スタイルは、CLCの後継モデルとみられ、2013年の販売が予想されている。レンジ的にはCLSの兄弟モデルとして位置づけられる。
ディメンションは、全長4738mm×全幅1938mm×1445mmで、来年の発表が予想されるCクラスクーペのスペックと類似している。
デザインは、最近メルセデス・ベンツのデザイン部門のチーフに就任したゴードン・ワーグナーが担当。リアのスライドドア、20インチホイール、未来的なインテリアなどを除けば、F800としての市販車に近いデザインと思われる。
F800スタイルのデザインは、次期型CLSのデザインにも反映されるとみられている。
F800スタイルには、次期Aクラス&Bクラス、新型小型SUVにも採用されるとされているMFAプラットフォームが採用される。ホイールベースは2924mmで、広々とした室内空間と440リットルの荷室スペースを確保する。
パワートレインには、フロントに300psを発生する直噴V型6気筒ガソリンエンジンを搭載し、リアに最大出力109psを発生させるモーターを搭載するハイブリッド仕様となり、ミッションには7速ATの「7Gトロニック」が採用される。また燃料電池仕様も設定される。
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