スズキ、インドで新型小型車「Ritzリッツ」を発表

スズキは、拡大を続けるインド乗用車市場に向けて新型小型車「Ritzリッツ」を新しく投入することを発表した。

Ritzリッツは、コンパクトでありながら背高の車体を生かした小型車で、排気量1.2Lの新型K12Mエンジン、およびスイフトで好評の排気量1.3Lディーゼルエンジンを搭載する。マルチ・スズキ社のラインナップでは、「スイフト」「SX4」「A-star」に続く、スズキの世界戦略車の生産・販売となり、インド市場においても高まってきている低燃費・環境志向にマッチするプレミアムコンパクトとして、主にファミリー層を中心に拡販を図っていく。生産はマルチ・スズキ社のグルガオン工場で行い、販売は本年5月より開始する予定。

Ritzリッツに搭載される新型K12Mエンジンは、マルチ・スズキ社で生産する「A-star」に搭載のK10Bエンジンに続く「Kシリーズエンジン」の第2弾であり、低燃費、低CO2排出量など、高い環境性能を特徴とする新型エンジンである。K12Mエンジンおよび1.3Lディーゼルエンジンは、インドで2010年4月より導入される排出ガス規制「BS-IV」に、同国内で販売される乗用車としては初めて適合する。

なお、スズキのハンガリー子会社 マジャールスズキ社においては2007年12月より同車をスズキの第4番目の世界戦略車「スプラッシュ」として生産を開始しており、欧州全域のスズキ販売網にて販売している。また、日本においてもマジャールスズキ社より輸入し、キビキビとした走りと優れた居住性を併せ持つユーザーフレンドリーな新型コンパクトカー「スプラッシュ」として2008年10月より販売している。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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