日産、NV200バネットを発売 ワンボックスタイプバン初の「環境対応車普及促進税制」による75%減税を実現
日産は、NV200バネットを5月21日より全国一斉に発売する。価格(税込)は、157.2万円から189.9万円となる。
NV200バネットは、従来の日本の商用車の概念を打破し、ビジネス、デイリーユース、レジャーなど、あらゆるシーンで幅広く使える新世代の小型商用車である。また、四角い荷室とスポーティなフロントをダイナミックに融合した魅力あふれるデザインを採用し、車両サイズはコンパクトでありながら、大容量の荷室空間を実現している。今回は、新たにプライベートユースにも使える乗商兼用7人乗りワゴンタイプの5ナンバー車(3列シート)も設定した。
新採用の1.6L HR16DEガソリンエンジンは、優れた環境性能と走行性能を両立し、クラストップレベルの低燃費14.0km/Lを達成した。バンは、本年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が75%あるいは50%減税される。
日産は減税措置に適合する車種を「『Nissan ECO』(通称:ネコ)シリーズ」と総称し、軽自動車・商用車を含む本減税措置に適合する車種の幅広いラインアップをお客さまに提供し、さらなる拡販を目指していく。
NV200バネットは今後、日本を皮切りにグローバルに投入していく。なお、ディーゼル車、4WD車、およびトラックについては、現行車を継続販売する。
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