新明和工業、脱着ボデートラック「アームロール」の新モデル発売

脱着ボデートラック「アームロール」(7トン車級)

新明和工業は8月18日、脱着ボデートラック「アームロール」の7トン車級の新モデルを発売する。販売価格(消費税込)は3,000千円(標準仕様)で、2016年度の販売目標台数は200台。

脱着ボデートラックは、一般貨物のほか、廃棄物や農産物を効率的に収集・運搬するため、荷台であるコンテナの脱着機能と、積載物の排出機能を備えた車両。

新モデルでは、構造を軽量化したことで、最大積載量を従来モデルに比べ最大で「200kg」増量でき、クラストップの積載能力を実現。

また、コンテナにフックを掛ける際、アーム先端部の確認バーが運転席後部窓から確実に目視できる当社独自の構造を採用したほか、コンテナ引き上げ時の最大地上高を低くすることで、特に屋内での脱着作業性を高め、今まで以上に安心して使用することが可能となった。

脱着ボデートラックの国内トップメーカーである同社では、独自の技術を盛り込んだ新モデルを投入することにより、市場シェアのさらなる向上を目指す。

特長

クラストップの積載能力

徹底した構造の最適化により「約120kg」の軽量化を実現。従来モデルに比べ最大積載量を「100kg~200kg」増量することが可能になり、クラストップの最大積載量で架装車両の登録が可能。

安心・確実なコンテナ装着作業を実現

スライドアームに「4t車級」で好評を得た「テーパースマート形状」を採用。コンテナをキャッチする際に、アーム先端部の確認バーが運転席後部窓から確実に確認でき、車両から降りることなく、安心して装着作業を行うことが可能。

脱着時の作業寸法(最大地上高・引き上げ角度)を低減

低床化を考慮した構造の最適化により、脱着時の最大地上高及び引き上げ角度を低減させることに成功。天井の低い建屋内での作業性及び作業時の積載物の安定性が向上。

魅力的な3つのオプションを新規設定

■積荷排出時、バンパーへの排出物の堆積を軽減する『バック・チルト』機能

アームでコンテナを後方にスライドさせてから排出することで、ボディー後方バンパーへの 排出物の堆積を軽減。

■アームを自在に伸縮できる『キャッチング・コントロール』機能

車止めなどで車両が進入できず、今まであと少しのところで届かなかったコンテナのキャッチングが可能。また、アームを伸ばした際の過負荷防止安全制御も装備。

■脱着時の作業性を高める『幅広ガイドローラ』

ガイドローラ幅を広くすることで、脱着時のコンテナ左右軸合わせ作業を軽減。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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