トヨタ「ランクル」をマイチェン ~気になる内外装デザインの変更点は!?~
トヨタは、新型「ランドクルーザー」をマイナーチェンジし8月17日に発売開始した。
マイナーチェンジでどのように生まれ変わったのか、エクステリアとインテリアに注目して見てみよう!
エクステリアの注目ポイント
(1)『Functional Beauty』をキーワードとし、機能性を突き詰めた「美しさ」や「風格」により4WDの頂点にふさわしいスタイリングを追求
(2)高い位置でサイドの軸を通すことで、車両全体にのびやかなスタイルを実現
(3)フードからグリルまで凸形状を保ちながらフードセンター部をえぐることで、フロント全体の塊感と立体感を強調。さらに3本のグリルバーの上下にメッキを施すことで、トヨタの最上級SUVにふさわしいフロントマスクを実現
(4)LEDヘッドランプを採用し、ランプ類を奥に配置し破損回避を図りながらも、グリルからランプに連続したグリルフレームと一体感のあるデザインとすることで、機能性と先進感を付与
(5)リアコンビネーションランプ下側をつなぐライセンスガーニッシュにより一体感を強調し、リアビューにワイド感と安定感を付与。リアコンビネーションランプはバックドアパネルから連続するデザインとし、赤レンズを高い位置にレイアウトすることで、ハイリフトなイメージを表現
(6)20インチアルミホイール(ZX)は切削・光輝処理とグレーのコンビネーションを施した動きのあるV字デザインの組み合わせによる、高級感あるデザイン。18インチアルミホイール(AX/AX Gセレクション)は、放射状に広がる5本のツインスポークによる立体感あるデザインとなっている
(7)外板色は、新たにカッパーブラウンマイカとダークブルーマイカを追加し全9色とした
インテリアの注目ポイント
(1)インテリアは、金属を削りだしたようなヘアライン処理で重圧感のある加飾部とソフトな表皮巻を組み合わせることで、上質な室内空間を創出
(2)センタークラスターにはスイッチや表示類を集約し、機能ごとにまとめて配置することで操作性を向上
(3)オプティトロンメーターには、ひと目でクルマの状況が把握できる機能的な6眼メーターを採用。メーター盤面にもヘアライン加飾を施し、質感を向上させるとともに中央には4.2インチTFTカラー液晶画面を配置し、運転状況やナビゲーションと連記した情報をカラーで表示することで、ドライバーをサポート
(4)シート表皮にはセミアニリン本革を採用するとともに、天井色にもブラックを追加。内装色には新色のブラウンを含む4色を設定した
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