スズキ新型「アルト ラパン」“まるしかくい”ボディがさらに進化
スズキが6月3日に発売開始した新型「アルト ラパン」。特長となるのは女性受けをする丸みのあるデザイン。先代の2代目ラパンも四角いボディの中にも丸みがあり、その“まるしかくい”ボディが特に女性から好評であった。なんと約9割が女性ユーザーだったというのだから驚きである。
今回発売となった新型「アルト ラパン」にも、“まるしかくい”ボディの中に、丸いモチーフのディテールをヘッドランプやドアミラー、リアコンビネーションランプなどに採用し、さらにぬくもりを感じさせるデザインとしている。
それではエクステリア、インテリア共に特長を見ていこう。
エクステリア
◇エクステリアデザインコンセプト
・「ぬくもりのあるカタチ」をコンセプトに、「ラパンらしさ」を継承した箱型のフォルムをベースとし、カドを丸く、手作りの温かみを感じさせる「まるしかくい」プロポーションを追求。
◇丸いモチーフのディテール
・丸型のヘッドランプ、ドアミラー、リアコンビネーションランプを採用。
◇広いガラスエリア
・明るく開放感のある空間を演出する広いガラスエリアを採用し、十分な視界を確保することで実用性にも配慮。
◇ボディーカラー
・キャラクターカラーである、フレンチミントパールメタリックと新色2色(コフレピンクパールメタリック、フォーンベージュメタリック)をはじめ、ホワイト2トーンルーフ仕様車(S、X)など、全12パターンを設定。
・ボディー下部に配したスプラッシュガード・フェンダーアーチモール・バンパーモールは、ボディーカラーに合わせブラウンとネイビーの2色を設定。ホワイト2トーンルーフ(S、X)との組み合わせによる3トーンコーディネートを採用。
インテリア
◇インテリアデザインコンセプト
・「わたしの部屋」をデザインコンセプトに、テーブルやソファ、置時計、フォトフレームなど「部屋」をモチーフとしたデザインテーマを採用し、ぬくもりのある明るいベージュの内装トリムと合わせ、くつろげる空間を演出。Xはシート色を車体色に応じて選択可能とし、多彩なコーディネートを演出する。
◇インストルメントパネル
・天面の高さと前面の張り出しを抑えることで、見晴らしがよく、開放感のある室内空間を演出。
・S、Xはカフェの白木目調のカウンターをイメージしたインパネデザイン。G、Lはシンプルなブラウンのテーブルをイメージ。
・S、Xにはホーローのような光沢のあるカラーパネルを、G、Lには生成りの布を巻いたようなファブリック調のカラーパネルをインパネ前面に採用。
◇シート
・質感や柄の異なる、ソファのような3種類のシートを用意。S、Xにはアクセントとなるパイピング加飾を施した。
・ナチュラルな風合いのモノトーンシートを採用したベージュ内装に加え、Xはカジュアルなキルティング柄の2トーンシートのキャメル内装と、シックなチェック柄の2トーンシートのブラウン内装を設定。車体色に合わせた組み合わせから選択可能。
◇メーター
・腕時計をモチーフとした文字盤に、宝石のような目盛、宙に浮かぶような文字など、新しさを表現した置時計のようなフォルムのメーター。
◇ナビゲーションパネル
・フォトフレームのような大型のナビゲーションパネルを採用。
◇天井
・天井内装材にキルティングをイメージしたパターンを採用。
この記事にコメントする