日産、「デイズ」をマイナーチェンジし発売 -ボディカラー3色が新登場-

日産 デイズ
日産 デイズ

日産は、「デイズ」の一部仕様を向上し、7月3日より発売開始した。価格は1,098,360円(消費税込)~としている。

「デイズ」は、躍動感溢れるエクステリアと上質なインテリアに加え、アラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコンを採用するなど、軽自動車としての今までにない快適性と利便性が、ユーザーから好評を得ている。さらに紫外線を99%カットするフロントドアのスーパーUVカット断熱グリーンガラスや、エマージェンシーストップシグナル、コンフォートフラッシャー、電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアロック連動自動格納機能付)など、快適装備も充実している。

今回の一部仕様向上では、2WDの「S」、「X」、「ハイウェイスターX」、「ハイウェイスターG」に、「デイズ ルークス」にも搭載しているバッテリーアシストシステムを採用。このシステムは、減速時にオルタネーターで発電した電力をニッケル水素電池に充電し、オーディオやナビなどの電装品に使用する。ガソリンを消費するオルタネーターの発電頻度を下げることで、ガソリン消費量を抑えることが可能となり、燃費向上に寄与。これにより、「デイズ」は、軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費30.0km/L(JC08モード)を実現した。

また、吸気ダクトレイアウト変更による吸気の低温化やトランスミッションのギア比変更等により、加速性能を向上させた。

ボディカラーに新色3色が登場

日産 デイズ ハイウェイスター アゼリアピンク

さらに、ボディカラーを一部見直し、新たに追加した3色を含む全10色を設定。女性らしく華やかで鮮やかなソリッド調のアゼリアピンク、ハイライトにゴールドの粒子がキラキラ輝き、プレミアム感と大人っぽさを表現したモカブラウン、洗練された女性のしなやかさと明るさをイメージし、ハイライトにほんのりとピンクが浮かび上がる優しくエレガントなピンクゴールド。これら3色の追加により、ユーザー選択の幅を広げるボディカラーラインナップを取り揃えた。

なお、今回の一部仕様向上で、「J」、「S」、「X」のアンテナを変更し、全グレードのアンテナがルーフアンテナとなる。

「デイズ ルークス」を含む、日産デイズシリーズの累計販売台数は、6月現在で170,000台以上に達している。これは10年以上にわたる日産の軽自動車史上、ナンバーワンの販売ペースであり、順調に推移している。

デイズシリーズは、日産と三菱との合弁会社である株式会社NMKVを通して、商品企画・開発を行っている。

日産 デイズ プレミアムパープル日産 デイズ ミネラルブルー日産 デイズ モカブラウン日産 デイズ アゼリアピンク日産 デイズ ピンクゴールド
日産 デイズ ホワイト日産 デイズ ホワイトパール日産 デイズ クールシルバー日産 デイズ ブラック日産 デイズ シルキーローズ

あわせて「ライダー」、「アンシャンテ」の一部仕様を向上

日産 デイズ ライダー ブラックライン(オーテック)

日産の関連会社であるオーテックジャパンは、「デイズ」の一部仕様向上に合わせ、カスタムカー「ライダー」や、ライフケアビークル(LV)「アンシャンテ」など、ラインナップの一部仕様を向上すると発表した。新たに「ライダー ブラックライン」も設定し、日産の販売会社を通じて7月3日より発売開始した。

今回の一部仕様向上では、ベース車と同様「ライダー」、「ライフケアビークル(LV)」シリーズの一部グレードに「デイズ ルークス」にも搭載しているバッテリーアシストシステムを採用し、燃費性能の向上を図った。また、加速性能を向上したほか「ライフケアビークル(LV)」シリーズにおいて、ボディカラーに新たに3色を追加したほか、「J」、「S」、「X」ベースのモデルではアンテナをルーフアンテナに変更した。

<デイズ「ライダー ブラックライン」車両概要>

デイズ「ライダー」は、軽自動車とは思えないほどの迫力や、存在感のあるスタイルが好評を得ているカスタムカー。今回発売する「ライダーブラックライン」は、「ライダー」をベースにさらに個性を強めた特別仕様車だ。ダーククロムのフロントグリルやバックドアモールなどを採用したほか、ユーザーから人気の高い専用LEDデイタイムランニングライトを標準装備とした。「ライダー」の魅力をさらに高めながら、価格は据え置きとしている。「ライダー ブラックライン」シリーズは同モデルのほか、同じく7月3日に発表した「デイズ ルークス」、さらに「エルグランド」、「セレナ」、「キューブ」、「ノート」計6車種のラインアップとなった。

デイズ「ライダー ブラックライン」の価格は1,416,960円(消費税込)~としている。

日産 デイズ アンシャンテ(オーテック)

<デイズ「アンシャンテ」車両概要>

■アンシャンテ 助手席スライドアップシート(昇降シート車)

助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易な車両。「デイズ」の広く快適な室内空間とゆとりのあるドア開口高で、背の高い方でも頭上を気にせず安心して乗り降りが可能となっている。

■アンシャンテ 助手席回転シート(回転シート車)

簡単な手動操作で助手席を車両の外側に回転することで、車への乗り降りが容易な車両。乗り降りの際にかがんだり体をひねる等の負担が軽減され、お年寄りや和服を着用した時にも便利である。

<デイズ「アシストグリップ付車」車両概要>

より便利なアシストグリップを助手席用に装着し、乗降時の利便性の向上や乗車中の姿勢保持のしやすさを実現する以下の2タイプを設定。

■アシストグリップ付車 乗降グリップ

助手席側Aピラーにグリップを追加した車両。乗降時の利便性を向上させた。体を支えながら助手席の乗り降りをすることが可能。

■アシストグリップ付車 つり革グリップ

助手席左上の通常のグリップの場所に、輪形状になったグリップを装着した車両。グリップを握るだけでなく手を通すことでも、乗車中の姿勢保持が可能である。

<デイズ「運転席マイティグリップ」車両概要>

デイズ「運転席マイティグリップ」は、耐荷重を高めた運転席乗降用グリップを装着した車両。運転席右手頭上に装着される「運転席マイティグリップ」は、成人男性がぶら下がることが可能な強度とするために、耐荷重を100kgとした。車いすから運転席への移乗の際にグリップに全体重を掛ける必要のある方や、腰や膝の痛みなどで乗り降りに不便を感じ、グリップに体重を掛けてしっかりとつかまって乗り降りしたい方に向けたアイテムだ。

なお、後席での乗り降りや乗車中に使用できるグリップも、オプションとして設定している。

デイズ「ライダー」シリーズの自然吸気エンジン搭載車と、「アンシャンテ」、「アシストグリップ付車」、「運転席マイティグリップ」装着車の全車は、環境対応車普及促進税制により、ベース車と同様に自動車取得税及び自動車重量税が免税となる。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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