ランドローバー、アンバサダーに元ラグビー日本代表 大畑大介氏
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバーのブランドアンバサダーとして、元ラグビー日本代表の大畑大介氏を起用したと発表した。
ジャガー・ランドローバーは、2015年に英国で開催されるラグビーワールドカップ2015のワールドワイド・スポンサーを務めるなど、ラグビーと長年にわたり密接な協力関係を築き、ラグビーの発展に寄与してきた。今回の大畑氏の起用は、ランドローバーが協賛している、ラグビーワールドカップの優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ(Webb Ellis Cup)」が世界各地を巡る「ラグビーワールドカップ・トロフィーツアー」の開催に合わせて行われ、10年以上の間、ラグビーの日本代表の要として活躍してきた大畑氏とともにラグビーワールドカップ開催への期待、およびラグビーへの興味を盛り上げていく。
大畑氏は、「ラグビーワールドカップ・トロフィーツアー」の最初の訪問国となる日本で,さまざまなプログラムに携わる。ランドローバーが主催する、トロフィーとともにランドローバー車で日本各地を巡るツアー「The Least Driven Path」にも参加し、訪問先の子どもたちを対象にしたラグビー教室などを通じて、ラグビーの魅力を伝える活動をサポートしていく。
日本においてランドローバーのブランドアンバサダーに就任するにあたり、大畑氏は「今回日本において、ランドローバーのアンバサダーに任命していただき、非常に光栄です。ランドローバーのブランド精神である“Above and Beyond”をもとに、常に新しいことにチャレンジする姿勢は、現役時代に自分がハードな道を選択し、限界を乗り越えてきた姿に通じるものを感じます。そのランドローバーとともに、日本でのラグビーの発展に向けた活動を、積極的にサポートしていきたいと思います。」とコメントしている。
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アンバサダー特設サイト:http://landrover.jp/ambassador/
大畑 大介氏(元ラグビー日本代表)
1975年11月11日生まれ。小学3年生時に大阪ラグビースクールに入団してラグビーを始める。その後、東海大学付属仰星高等学校、京都産業大学に進学し、大学在学中にラグビー日本代表に選出。1996年のアジア選手権を経てトライゲッターとして活躍し、注目を浴び始める。神戸製鋼へ入社した1998年からは10年以上も日本代表の先発メンバーとして定着し、神戸製鋼コベルコスティーラーズでも中心選手として活躍。日本ラグビー界になくてはならないスタープレイヤーとしての地位を確立した。2011年1月9日、リーグ最終戦の豊田自動織機戦を最後として、国際試合であるテストマッチ通算69トライの世界記録を残し選手生活に区切りをつけた。現在はTV番組でキャスターを務める他、各種媒体へのインタビューなど、今後の活動フィールドを模索している。
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