三菱自動車、ミャンマーにおいて新車販売を開始
三菱自動車は、ミャンマーにおいて新車販売を開始すると発表した。同社は2013年5月、ミャンマーのヤンゴンにサービスショップを開設し、中古車市場で流通している三菱車に対するアフターセールス事業を先行して開始しているが、今回、三菱商事株式会社のサポートの下、現地法人を通じた新車販売事業に参入する。
2013年4月よりピックアップトラックの税制が改訂、輸入制限が緩和されたことを受け、タイで生産している『L200』を完成車としてミャンマーに輸入し、販売を開始する計画である。
また今後、取り扱い車種を順次増加させるとともに、販売店の設置、サービス網の整備・拡充も並行して推し進めながら、急速に拡大することが見込まれるミャンマー自動車市場における三菱自動車ブランドの確立・向上を図っていく。
三菱自動車は、2011年1月に公表した2013年度までの中期経営計画「JUMP2013」において、その事業戦略の柱の一つとして「新興市場への経営資源の集中」を掲げている。今後の経済発展、自動車市場の成長が期待されるミャンマーにおいて、更なる事業の推進に取り組んでいくとしている。
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