アウディ、クワトロモデルの累計生産が500万台を達成
アウディが誇るフルタイム四輪駆動システム搭載モデルの生産500万台目がロールオフ
アウディは、同社の誇る四輪駆動システム「quattro(クワトロ)」搭載モデルの生産累計が500万台に達したと発表した。
記念すべき500万台目となったのは、ホワイトのAudi A6 allroad 3.0TDI。当日、ネッカーズルム工場でラインオフされた。同記録の達成は、アウディがフルタイム四輪駆動システム開発のパイオニアであり、長年に渡りこのジャンルで主役的立場を守り抜いて来た証拠であるとしている。
同社では、世界中でおよそ140を超えるモデルにquattroシステムを搭載し、これほど多くのフルタイム四輪駆動モデルの販売を成し遂げたプレミアムブランドはアウディを除いて他にはないとする。
初代quattroシステム搭載モデルは、1980年に誕生。その後は数多くのボディタイプ、エンジンと組み合わされ、システムが搭載されたモデル数は140を超える。現在のアウディでは、Audi R8、A4 allroad、A6 allroadに加え、すべてのQ、SおよびRSモデルにquattroシステムを搭載している。
さらに、他のすべてのモデルにオプションとして装備を可能としており、世界でもっとも幅広いレンジでフルタイム四輪駆動システムを提供するメーカーとなっている。
2012年には、全世界で販売された全モデルのうち43%以上がquattro搭載モデルとなり、quattroモデルの販売比率が最大となる記録を打ち立てた。
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