BMW 320d BluePerformance 燃費レポート(2/4)
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- 筆者: 永田 恵一
動力性能に関してはスペック通りの実力で、ほぼ全域の回転数でクルマをグイグイと引っ張る(FR車だから押し出すの方が正しいか)パワー感を楽しめる。ガソリンエンジンの328i、320iと絶対的な動力性能を比べると2台の中間程度の速さなので、320iを3シリーズのガソリン車として例えるなら控えめに言って325i程度の実力だろうか。
走行中の静粛性は申し分なく、100km/hで走行中だと最も大きな騒音はロードノイズなので、エンジン音はほとんど聞こえないほどだ。8速ATの8速での100km/hのエンジン回転数は1500回転と非常に低く抑えられている。
なお、8速に入る最低速度は約70km/hなので、燃費を稼ぎたいなら70km/hをほんの少し上回るスピードをキープすると良さそうだ。
高速道路でアダプティブクルーズコントロールを使ってみると加減速がマイルドで、分かりやすく例えるなら「なかなか運転が上手」といったところで好印象だった。
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