マリオが突撃「みんなのオーナーズクラブ」VOL.8 マツダ デミオ編(3/3)
- 筆者:
スポーツカー好きをも魅了するポテンシャルの高さ
鮭ハラスさん
[2010年式/スポルト/走行距離:約5.5万km/実燃費:12~13km/L ]
維持費の高さから泣く泣く手放した軽スポーツカーの名車「AZ-1」から実用的な小型車への乗り換えということですが、やはり他の国産コンパクトカーとは一線を画すデザインセンスの良さに惹かれてデミオを選ばれました。
FFながらミッドシップから乗り換えても不満のないハンドリングの良さを高く評価されており、MTの操作感もまずまずなので、乗りつぶすまで走り尽くすつもりだそうです。
車高調サスやシャシーまわりの補強材などで硬派な仕様となっておりますが、スポーツカー好きの要望にも応えられる、潜在的なポテンシャルの高さも魅力のひとつだとか。
前席の天井にはMPV用のルームランプユニットを装着し、後席の天井にはルームランプを2つも増設。室内が暗いと不満を抱く人にはオススメのモディファイだそうです。
[まとめ]「マツダ デミオ」オーナー スナップショット
今回のデミオオーナーの皆さんのお話から、2世代続いた「実用性最重視」のコンセプトを修正し、「実用性は平凡でもデザインセンスを磨き、持ち前の操縦性の良さをさらに高めた」ことは大成功であったことを実感しました。
実用性に優れた小型車や軽自動車は他にたくさんありますが、デザインとハンドリングの良さを最大の武器とする小型車はデミオだけ。そんな事実をあらためて思い出させてくれたのであります。
今回集まった皆さんのデミオのグレードは「スポルト」と「13C-V」ばかりでしたが、「スカイアクティブ」のオーナーさんについては、またの機会にあらためて集中的に取材し、紹介したいと思います。
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