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新型車解説 2017/7/21 12:00

マツダ 新型CX-8(CX8)、3列シートのSUVを2017年中に発売/価格・スペックなど気になる最新情報を徹底予想

マツダ 新型CX-8(CX8)、3列シートのSUVを2017年中に発売/価格・スペックなど気になる最新情報を徹底予想

マツダ 新型CX-8(CX8) 最新情報

マツダは新型クロスオーバーSUV、マツダ CX-8を2017年中に発売すると明らかにした。同社が2017年4月28日に公表した画像は、3列シートレイアウトの内装写真1枚のみで、そのほか全長や全幅などの一部スペックが公開された。これまで登場を噂されてきた、通称”CX-6”がいよいよその実態を徐々に明らかにしていく。

本項では、2017年中にも日本で発売される見込みの新型CX-8について、独自調査の結果なども交えつつ、正式発売日や販売価格、内外装デザイン、スライドドアの有無、搭載されるエンジンはディーゼルか、あるいはガソリンターボなのかなど、気になる詳細情報について順を追ってご紹介していこう。

※写真の一部は輸出専用のSUV「CX-9」(3列シートモデル)やCX-5のものを使用

新型CX-8(CX8)の日本発表予想時期は2017年9月

【2017年7月21日情報更新】

マツダから2017年中にも発売される予定の新型SUVモデルCX-8、何より気になるのは正確な日本での発売時期と価格だ。

マツダでは2017年中の国内発売を言及しているが、そのタイミングについてはまだ明らかにされてはいない。独自調査した結果、正式発表は2017年9月で、2017年11月には納車が始まるとの情報を得た。

これに先立ち、8月ごろから事前の予約受注も開始される。

CX-8(CX8)の価格を大胆予想、400万円前後の価格か

気になる価格だが、CX-5の価格帯から大きくかい離することはないだろう。

CX-5のディーゼルの価格は約280万円~約350万円ほど。グレード構成はCX-5と同じXD・XD PROACTIVE・XD L Packageの3タイプだとして、価格差は20万円から40万程度だと考えると、新型CX-8の価格は320万円から。最上級グレードのXD L Packageでも約400万円前後といったイメージになる。

マツダの新型CX-8は、ずばりライバルというクルマが探しにくい。予想される販売価格帯を考えると、3列シート仕様を用意する日産 エクストレイルや、高級感をウリにするトヨタ ハリアー、環境性能の高い三菱 アウトランダーPHEVなどの国産車が挙げられる。また全高などボディサイズは大きく異なるものの、価格帯が近く高級感があるという意味で、ユーザーによってはスバル アウトバックなどもライバルになりうる。

さらには、SUV風のミニバンで3列シート+スライドドアのデリカD:5、スライドドアではないが同じく3列レイアウトのスバル エクシーガ クロスオーバー7までがライバルの範疇に含まれる。ご自身の使い方に合わせて、多用な競合車の中から最適なライバルモデルとともに比較検討してみるのが望ましいだろう。

もちろん、兄弟車のマツダ CX-5ともじっくり比較検討したい。3年後、5年後のリセールバリューを考えると、3列シートのCX-8のほうが有利となるハズだ。

>>【コラム】マツダが異例の発表!新型「CX-8」を年内発売、3列シートSUVで価格は300万円台前半を検討

ボディサイズを拡大し、より広い室内空間を確保、ただしスライドドアの採用はなし

新型CX-8は、2列シートレイアウトの新型CX-5をベースに誕生する。同社の3列シートミニバンであるプレマシーやビアンテが販売を終了することと関連しており、マツダ車ユーザーにおける多人数乗車の需要を補完する狙いがあるようだ。ただし当然ながらスライドドアは付かず、通常のヒンジドアタイプとなるだろう。

公表されたCX-8(CX8)のボディサイズは、全長×全幅×全高が4,900mm×1,840mm×1,730mm、ホイールベースが2,930mm。ちなみに新型CX-5のスペックは、全長×全幅×全高が4545×1840×1690mm、ホイールベースが2700mm。車幅以外は全長、全高、ホイールベースともに拡大していることがわかる。特にホイールベースの+230mm分は、ほぼ2列・3列シート間のスペース確保にあてがわれるだろう。

とはいえ、後部に燃料タンクなどを配するレイアウト上、床がフラットという訳にはいかないはず。これは日産 エクストレイルや三菱 アウトランダー(ガソリンモデル)の3列シート車でも同様の傾向にある。スペース効率を高めたミニバンにはどうしたって勝てないのだ。CX-8の3列目シート、特に足元のスペースは極めてミニマムなものとなるのは致し方ないところ。しかし普段の使用用途で3列目の需要がさほどない場合には、CX-8の3列シートでも十分に有用なものとなるはずだ。逆に3列シートを多用するユーザーなら、スライドドア付のミニバンも比較検討したほうが良い。

車名

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

ホイールベース

マツダ 新型CX-8

4,900×1,840×1,730mm

2,930mm

マツダ 新型CX-9

5065×1969×1716mm

2,930mm

マツダ 新型CX-5

4545×1840×1690mm

2700mm

3列シートが特長のCX-8(CX8)、レイアウトやシートアレンジの有無は

公表された新型CX-8の内装画像では、前席から順に2人・2人・2人の計6人乗りのシート配置となっている。セカンドシートはフロントに準じた凝った形状で、見た目にも上品な印象。実際の内装の質感も高そうで、相応の価格であることが予想される。CX-5の高級仕様としての位置付けも与えられていると予想される。

マツダでは7人乗り仕様も用意するとしており、その場合は価格はもう少し安く、セカンドシート(2列目)が3人掛けのベンチタイプとなる。ベンチタイプというとCX-5の後席とも似たイメージを想像するところだが、CX-8(CX8)の場合3列目のサードシートへのアクセス性を高める前倒機能(ワンタッチウォークイン機能)のほか、乗車人数に応じた足元空間を確保するためのシートスライド機構も追加される。

さらに、マツダがミニバンのプレマシーやビアンテなどで得意とするシートアレンジのアイデア機能、いわゆる”カラクリ”機能も盛り込まれるかもしれない。例えばプレマシーの場合、セカンドシートの左右席座面下に収納スペースを用意し、さらに中央席を格納したりする機能を設けていた。今回は6人乗りと7人乗りが2種類用意されることから、そこまで凝った仕様ではなさそうだが、何かしらの楽しい仕掛けにも期待したいところだ。

ただし一般的なミニバンとは異なり、後席側の扉がスライドドアではなく、通常のヒンジ式ドアとなるところも注意が必要だ。特に狭い駐車場での乗員の出入りなどは気をつかうことになる。また、3列シートの空間自体も、写真からわかる通り余裕は少ない。

つまり新型CX-8は、3列シートレイアウトと言いながらも、サードシートもあくまでも緊急用の補助席としての役割でしかない。通常はシートを前倒しすることで、CX-5よりも広い荷室空間として重宝することが多くなるだろう。

>>【コラム】マツダの新型CX-8はミニバン層へ受け入れられるのか? 国内最上級SUVの可能性

CX-8(CX8)のエクステリアにも魂動デザインを採用

さて、4月28日の時点で新型CX-8の外装(エクステリア)デザインの詳細はまだ明らかにされていない。本ページでは、兄貴分となるクロスオーバーSUVの新型CX-9の画像を主にご紹介しているが、こちらは日本未導入モデルで、CX-8同様の3列シートレイアウトとなっている。主に北米などの需要を狙い、ボディサイズはさらに大きく全長×全幅×全高が5065×1969×1716mmと、かなりのボリュームだ。もちろん、マツダの魂動デザイン(KODO:SOUL of MOTION)がベースになっている。ただしホイールベースはCX-8と同様で、実際の室内空間の印象はあまり変わらないかもしれない。

いっぽうCX-8のベースとなるのは同じCXシリーズのSUV、CX-5だ。CX-8は車体やホイールベースのみならず、3列目の室内高を保つ分の屋根も延長されるが、基本のデザインやフォルムは似た印象となるだろう。内装の項でも記したが、CX-5の上級版としての位置付けが与えられるとすれば、より高級感を増す演出や装飾が加えられている可能性はある。ただし近年の魂動デザインの思想が、コテコテな誇らしげに着飾ったメッキグリルなど相容れるとは思えないので、差別化があったとしても最小限に留まるだろう。

新型CX-8(CX8)は2.2リッターディーゼルターボのみを設定、今後2.5ガソリンターボの追加はある!?

新型CX-8に搭載されるエンジンは、CX-5と同様の”SKYACTIV-D 2.2”新世代クリーンディーゼル搭載が予想される。トランスミッションもCX-5同様にSKYACTIV-DRIVE(6速AT)が組み合わされる。もちろん、ボディサイズの拡大に伴い車両重量も増える。CX-5ディーゼルの車両重量は1600~1680kgだが、CX-8ではシートが増えるほかボディサイズも拡大することから、さらに100~200kg程度増加するものと思われる。

しかし最高出力175ps(129kW)/4500rpm、最大トルク42.8kgf-m(420N・m)/2000rpm[※CX-5の数値]の2.2リッターディーゼルターボエンジンは、十分に余裕ある出力・トルクがあることから、スペック上で大きな変更もなさそうだ。

ちなみに新型CX-5の燃費は18.0km/L(FF)~17.6(17.2)km/L(4WD)。重量差がどの程度になるか不明ながら、CX-8の燃費も17km/L代でおさまる可能性は高い。

なお、マツダのクロスオーバーSUVというと、日本未導入のCX-9も気になるところ。実はCX-9には、”SKYACTIV-G 2.5T”と呼ばれる直列4気筒の2.5リッター直噴ガソリンターボエンジンが搭載される。

初代CX-9のV6 3.7リッターエンジンからダウンサイジングされたもので、最大出力250hp(約253ps)/5000rpm、最大トルク42.8kgm/2000rpmを発生させる。マツダのSKYACTIV-D 2.2は、第二世代の新型CX-5でさらに静粛性を高めたが、車外などで聞くとやはりディーゼル特有のカラカラ音が残っているのも確かだ。

新型CX-8がCX-5の高級版・高価格版という位置付けも担っているのだとすれば、SKYACTIV-G 2.5Tの搭載もアリだろう。ここはあくまで希望的観測も交えつつ「ガソリンエンジンの追加採用もあり得る」と予想しておこう。

新型マツダ CX-8(CX8) 予想スペック(主要諸元)

※寸法はマツダ測定値/2017年4月28日現在

マツダ 新型CX-8

スペック(主要諸元)

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

4,900mm×1,840mm×1,730mm

ホイールベース

2,930mm

エンジン

SKYACTIV-D 2.2(2.2リッター 新世代クリーンディーゼルエンジン)

トランスミッション

SKYACTIV-DRIVE(6速AT)

乗車定員

6名/7名

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