平手晃平選手/今井優杏の「あなたの愛車教えて下さい!」(4/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
オフの日はフラッとニュルへ走りに・・・羨ましい!
―ちなみにヨーロッパに住んでいらっしゃった頃、クルマには乗っていたんですか?
ヴィッツRSに乗ってました。ドイツではニュルブルクリンクまで1時間くらいの場所に住んでいたんですよ。だからオフのときはよく走りに行ってました。年間200周くらいは走ったんじゃないかな。
ニュルの年間パスも持ってたんですよ。ヴィッツで。
―贅沢な環境ですね~!羨ましい!
だから、今でもドイツのような、誰もいない山道を走りたい!って思うことがあるんです。
違法なスピードで走ったり攻めたりするわけじゃなくて、自分のペースで流したい!って思うんです。そんなときは夜中にフラっと走りに行ったりしますよ。
―では最後の質問です。今欲しいクルマはなんですか?
う~ん、メーカー問わず、ですか?
だったらフェラーリの430ですね。これは自分のドリームカーなので、レースで成績を出して、ヨシ!って思えるくらいになったら欲しいなと思います。近所でたまに見かけるんですけど、絶対に振りかえりますもん。カッコイイですよね。特に音!あのサウンドチューンはGTにもフォーミュラにもないものですから。
運動性能で言えばBMWも好きです。M3などは地面からの情報が伝わりやすくて『本当にクルマを運転している』という実感が得られますね。E46(先代モデル)はルックスも好きです。本当は欲しいクルマがありすぎて困ってるんですよ。ハチロクも好きだし。
―その前に、このIS350の今後の進化も楽しみです!
僕がチューニングを楽しんでることで、もっと若い世代の人にもクルマの面白さを伝えられたら、と思うんです。
本来クルマってめちゃくちゃ面白いものなんですよ。だから運転もチューニングも、その楽しみ方を知ってもらいたら、と思います。
今井優杏の「取材後記」
本当にクルマが好きで、先日はクルマ好きのファンのためにオフ会を開いたという平手選手。
サーキットに来たことのないクルマ好きも集まり、モータースポーツファンだけではないクルマ好きの方との交流が出来たことが嬉しかった、と話されていました。
今後も不定期で開催予定、とのこと。是非ブログ等でチェックしてみて下さい!
ちなみに当連載でもすでに何度かご紹介したIS。最近若手レーサーの中でISが流行中なんです。その理由を聞いてみたら、
『ボディサイズがコンパクトで都心でも扱いやすいこと、カーデザインがレクサスの中でも若々しいこと。価格はお手頃なのに“レクサス”だから、どこに乗って行っても恥ずかしくない。そういうところが若いユーザーに支持されてるんじゃないでしょうか』
とのことでした。
平手晃平 オフィシャルウェブサイト
http://www.koheihirate.com/
オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kouhei-hirate/
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