藤木由貴と旅に出よう!其の参『アクティブなデートもModulo S660なら快適!』(3/4)

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ハローウッズにはふたつのジップラインがあって、今日体験するのは「ムササビ」。もうひとつのメガジップライン「つばさ」(大人・こども1300円。パスポートも利用可能!)は日本最大級の561mを誇る空中散歩で、最大20mの上空からレーシングコースを一望できる爽快アトラクション。対するムササビ(大人・こども2100円)はクヌギやコナラが生い茂る「どんぐりの森」を約90分かけてじっくり回る、大自然満喫系アトラクションだ。

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受付をすませるとインストラクターさんの指導のもと、滑車のついたハーネスを装着。そのまま装備をしたまま、ムササビの出発場所がある「カブトムシの丘」へ出発!

森に棲む生き物たちのことを教わりながら歩く山道は大人でも楽しくて、ここが大人気なのも超納得。 本物のムササビがたまにやってくるという巣箱や資料小屋には、ゆっきーなも興味津々だった。

カブトムシの丘へ到着すると、今度は約18m(!)の高さを誇る「樹冠タワー」に上がって景色を満喫。そしていよいよ、ジップラインの練習開始!

まず命綱となるワイヤーのカラビナをインストラクターさんが装着。お次は発射台の最上段に上って、ジップラインのワイヤーに滑車をセット。バーハンドルは強く握らず、体重をかけるようにぶら下がると姿勢は安定して準備完了。インストラクターさんの「どうぞー!」のかけ声が聞こえたら、発射オーライ。空気抵抗を減らすために腹筋使って両足を“くいッ!”と上げると……

ひぃやぁあああぁぁぁぁぁあああ……!

ムササビは「樹間トレイル」を皮切りに「ミツバチライン」まで、全部で9個のエリアを通ってたっぷり90分。ゆっきーなは「ワタシ高いところ、平気です!」とドヤ顔を輝かせながらぐんぐん先に進んで行った。テキパキとした手順で滑車を装着し、グイ~ンと両足を上げて滑走するフォームが、とっても美しいぜ!

ところで筆者は“超”が付くほどの高所恐怖症。でもムササビは高いところばかりじゃなくて樹木の間をくぐり抜けるコースもあるし、だんだんと距離を伸ばしてくれるから安心だった。やってるウチに慣れてしまい、最後は思い切りそのスピード感覚を楽しんでしまった。また途中途中で挟まるインストラクターさんの話も楽しくて、これはデートコースには本当におすすめ。あっ…ゆっき~な、吊り橋では走らないでっ…お願いッ!

G.Wでは5時間待ちだったという超人気アトラクションに挑戦!

そして本日最後のアトラクションは「迷宮神殿 ITADAKI」。

これはいわゆるアスレチック迷路なのだが、5階あるフロアを食物連鎖の順番に並べ、各階ごとに森に棲む生き物たちの生態系を教えてくれるのがミソ。

面白かったのは、これが子供向けかと思いきや、かなり本格的な作りになっていたこと。大人でも軽く1時間以上かかる場合がザラで、あまりに難しすぎてコースを作り直したのだという(リタイアドアも各階にあり)。

さらに所々オブジェやアスレチックなギミックがあって、ワタクシのようなおじさんは別な意味で恐ろしくハードだった(汗。世のオトーサン、ここは気合い入れてクリアしてください。

そしてふたりは約15分をかけて「ITADAKI」へと到着(ガイドさん付きだったからね)。ツインリンクを一望できる塔の上で「カ~ン♪」と鐘を鳴らし、地上へと降りるループコースターをクリアしてこれを締め括った。

ゆっきーなが降りるとき、ちょっと後ろから手助けしてあげたら、ものすごい音と悲鳴がコースターの中から聞こえてきた(笑)

「もぉ~。ひどいですよぉ~。吊り橋のお返ししたなッ!」

あはは…ごめん、ごめん。でも、怒った顔もいいなぁ。

ところで ゆっき~な、今回のデートはどうだった?

「とっても楽しかったです~! ツインリンクもてぎって、こんなに自然が楽しめる場所だったんですね。まだまだ行けていないところがあるし、ぜんぶ制覇したいなぁ。バーベキューもしたーい!」

今日も平日なのにグランピングのお客さんで満員だったモンね。

じゃあ次は、セーフティトレーニングパークで特訓だ!

「ポケットバイクにも挑戦したいなぁ!」

……それはやめとこう(汗。

そう、今回なぜツインリンクもてぎに来たかというと、ゆっきーなはクルマの免許は持っているが、ペーパーでしかもお母さんからは、「あんたは運転するのやめておきなさい!」と言われるほど…。そんなゆっきーなを少しずつ運転技術を向上しようというのが、今回の趣旨。

カートでハンドリングやクルマの挙動を覚えてもらい、ジップラインでスピードに慣れてもらう。そして都内や都市部の複雑な道でも迷わないために迷路を…。

そんなこんなでツインリンクもてぎを後にして、最後は道の駅「もてぎ」へ。

明日も宇都宮でお仕事だという売れっ子の ゆっきーなとは、ここがお別れの場となった。

「パイ無工房ゆずの木」で米粉のバームクーヘンをお土産に買い、名物の手作りフルーツミックスアイスをほおばって解散。彼女はぶんぶん手を振りながら、駅のホームへと元気に歩いて行った。

今回も世界一つらく厳しい任務は無事に終了した。

ボルドーレッドのロールトップを外して、少し風に打たれながらモデューロの乗り心地を楽しんでゆったり帰ろう。

ぷるん! とエンジンをかけ、見上げた空はあかね色。「絶対に天気にしちゃいます!」と言った彼女の、まぶしい笑顔を思い出した。

■取材協力■

ツインリンクもてぎ 公式HP http://www.twinring.jp/

・「レーシングカート」

・「ムササビ」

・「迷宮神殿 ITADAKI」

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山田 弘樹
筆者山田 弘樹

自動車雑誌編集者としてキャリアをスタート。輸入車雑誌 副編集長、アルファ・ロメオ専門誌編集長等を経て、フリーランスのモータージャーナリストに。レース参戦なども積極的に行い、走りに対する評価に定評がある。AJAJ会員。カーオブザイヤー選考委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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