今冬、編集部がおススメするSUVはコレ!「FORD KUGA」(2/3)

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  • カメラマン:フォード・ジャパン・リミテッド 茂呂幸正 柳田由人/Text:吉澤憲治
今冬、編集部がおススメするSUVはコレ!「FORD KUGA」
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クーガのベースは、あの名車!

Ford Kuga “Titanium Kinetic Motion”

2010年10月に日本デビューを飾ったフォード クーガは、同社フォーカス譲りの高い走行性能と、充実の装備を搭載して、輸入SUVにも関わらず300万円代後半というリーズナブルな価格での販売に、当初より話題を呼んできた。

そして約2年の歳月が経過した2012年5月には、初の特別仕様車「Titanium Kinetic Motion」を限定80台で販売し、瞬く間に完売となった。

Ford Kuga “Individual”Ford Kuga “Individual”

さらに続けて同年8月には、クーガのコンセプトモデルとして2008年のジュネーブショーでお披露目された「iosis X」の大胆なデザインエッセンスを取り入れた最上級モデル「インディビデュアル」を発売するなど、日本市場へのアプローチは手を緩めることはなかった。

そもそもクーガ誕生の背景には、欧州地区におけるコンパクトSUVの需要の高さが発端だった。フォルクスワーゲンのティグアンや、プジョー3008などをはじめとする、競合モデルの販売好調というマーケット動向が、結果としてフォードの魂に火を付けた形だ。

前述した通りに、クーガといえばその運動性能に定評があるモデル。ヨーロッパフォードが開発した“C-car プラットフォーム”、つまりWRCでもお馴染みの“フォーカス”をベースに誕生した世界戦略車でもある。走りに定評があるのも、ここに秘密があった。

Ford Kuga “Titanium”

日本導入モデルのエンジンは5気筒の2.5リッターターボ(200ps/32.6kgm)のみという設定。そこにインテリジェントAWD(4WD)と、デュラシフト5トロニック(AT)が組合わさる。

フィーリングはとてもトルクフルでスムーズ。

そして2000rpm前後から轟く、低音の効いた高揚感煽るサウンドも気持ちがいい。高速道路や登り坂では、踏めば文句なしの加速が味わえる一方で、信号待ちや低速域が多い都市部では、ストレスフリーな走りを体感できる。

つまり1670kg前後の車重にもかかわらず、もたつきを感じさせない軽快な走りが楽しめるのも、このクルマの魅力の一つだ。

意外にも燃費が良いという事実

Ford Kuga “Individual”Ford Kuga “Individual”

当然それだけではない。

SUVの「雄」こと“フォード”が作るクルマなだけに、ボディ剛性は高く、おまけに足回りの硬さもちょうど良い。

それらをプラスした形でオフロードもなんなくこなすそのポテンシャルは、フィールドを選ばない全方位型SUVとして、走りにこだわる人や、ステイタスを重んじる人にもまさにうってつけといえる。

しかも、重心の高さをものともしない安定感ある走りは、Rがきついコーナリングで顕著に表れ、自然と軌道を描いてくれる。

その安定感は後席の乗り心地にも活かされており、若干立ち気味なシートの背もたれは否めないが、座面は適度な硬さとホールド性が功を奏して、とても快適だ。

さて、アクティブ走行が自慢のクーガだが、燃料は欧州車という位置付けの為にハイオク仕様。しかし燃費はリッター11.0km/Lという、SUVモデルとしては意外にも燃費が良いという事実もお伝えしておく。

また「タイタニウム」と「インディビデュアル」グレードを選択すれば、オートスピードコントロールも搭載されるなど、長時間ドライブで低燃費走行を維持したいという人にはまさにうってつけのアイテムも備わる。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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