今冬、編集部がおススメするSUVはコレ!「FORD KUGA」(3/3)

  • 筆者:
  • カメラマン:フォード・ジャパン・リミテッド 茂呂幸正 柳田由人/Text:吉澤憲治
今冬、編集部がおススメするSUVはコレ!「FORD KUGA」
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あなたの“GEAR”に是非この一台!

Ford Kuga “Titanium”
Ford Kuga “Titanium”Ford Kuga “Titanium”

デザイン性に関しては、まさに“キネティック”。「動的」な印象で他のSUVの中でも群を抜くプロポーションは必見。

特にフロントからリアにかけて流れるワンモーションラインからは、無骨なSUVという印象は皆無である。

強靭なスタイルを好みの方は物足りないのかもしれないが、むしろそのスタイリッシュさで、あまりクセを感じさせないところがクーガの特長。ユニセックスな佇まいで飽きが来なく、幅広い層へおすすめできるデザインだ。

特に「タイタニウム」と「インディビデュアル」には、ルーフ全体がガラスで覆われるパノラミックルーフを装備するなど、明るいインテリアを備えて特別感は十分。

Ford Kuga “Titanium”

夜になれば、日差し避けのシェードを全開にして、常時星空を眺めながらのドライブも格別だろう。

ボディサイズは、日産エクストレイルや、マツダCX-5と同等の大きさという点で、日本にも適したサイズ感で作られているのも大きなアピールポイントだ。

Ford Kuga “Titanium”Ford Kuga “Titanium”

リアに回り込めば、単独で開く今どき珍しいガラスハッチに目を奪われる。

これは「2ウェイリフトゲート」と呼ばれるテールゲートが、二段階で開閉する機構を持ち、ちょっとした軽い荷物などは、わざわざ大きなゲートを開けずに、ガラスハッチを開けて放り込めるというクイック感満点の装備だ。

以前は日本車にもよく見られた装備だが、今ではほとんどと言って良いほど見かけなくなった。なぜなら低コスト重視型に移行している日本車にとっては真っ先に省かれてしまう装備だけに、実はあれば嬉しいと感じている人も多いはず。ありがたいことにクーガはそこを省かなかったわけだ。

そしてもう一つの注目すべきポイントは、後席シート下の収納スペース。

座面をワンアクションで簡単に持ち上げて、汚れたものや濡れたものなどをしまい、清潔なインテリアを保つことだって可能だ。どれもユーザー目線に立てば便利なことに違いない。SUV造りに誇りを持つ、さすがフォードならではのきちんとした気の利いた装備と言える。

クーガは、ゆとりと上質感を最も身近に感じさせてくれる1台

Ford Kuga “Titanium”
Ford Kuga “Titanium”Ford Kuga “Titanium”

インテリアは、総じてシンプルなスポーティテイスト。

インパネのナビの嵌め込み具合に少々の違和感はあるものの、そこはご愛嬌。シート素材は「トレンド」がクロス、「タイタニウム」と「インディビデュアル」は本革が用いられるなど、質感は上々だ。

そんなクーガはあらゆる面で重宝する、まさに“GEAR”と呼べる一台。

個性的なスタイリングと、お買得感満点の装備内容。そしてなんといっても力強く安定的な走行性能と、リーズナブルな価格と低燃費も持ち合わせた充実のシティSUV“フォードクーガ”を、オートックワン編集部は自信を持っておススメしたい。

Ford Kuga “Titanium”

特にこの冬はクーガの有り難さが身にしみて実感できるはず。雪山はもちろん、道中では雪煙を巻いて吹っ飛んでいくクーガの姿は爽快格別。一瞬にしてあなたも虜と化すこと間違いなしだ。

最後に懸念点を挙げるとすれば、排気量が2521ccの為に、自動車税が5,1000円というのは、このご時世的に少々ためらう気持ちも分からないでもないが、そこはクーガならではの魅力が詰まった価値ある一台。安くてつまらないクルマを買うよりは、長く楽しめるクルマをぜひどうぞというのもオートックワン編集部の本音である。

さらに、モデルチェンジも近いとの情報もあるため、新型モデル登場間際のお値段も気になるところ。こちらも楽しみだ。

“輸入車SUV”は、高いステイタスと所有感を得られる乗り物だ。

日本車にはない“ゆとり”と“上質感”は、クルマとして常に流石と思わせる確固たる説得力がそこにはある。フォード クーガは、輸入車SUVとしてそれらを最も身近に感じさてくれる乗り物かもしれない。

今、SUVの購入を検討されている方は、ぜひフォード クーガを実際に触れ、候補車のラインナップに加えていただくことをおススメしたい。

フォード クーガの新たな価値観を、あなたも発見してみてはいかがだろうか。

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