竹岡圭のドライブvol.42 浅草・両国~東京下町ミニツアー~(4/4)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳
竹岡圭のドライブvol.42 浅草・両国~東京下町ミニツアー~
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東京の歴史を体験!

次に訪れたのは、両国駅近くにある江戸東京博物館。博物館ってなんとなくお勉強ぽく見て回るだけの、ガラスケースに入ってるものを眺めるだけかなぁ…なんて思っていたら大間違いですよっ!

入場口からドーンと目の前に、当時の原寸大の日本橋が登場。実際渡れてしまうんです。その橋の眼下には、左手に江戸ゾーン、右手に東京ゾーン。しかもこれまた超ビッグスケールの原寸大なんですわ~。

この江戸東京博物館は、東京の歴史を振り返ることができる博物館なんです。江戸時代から戦後の東京を再現した施設なのですが、「体験しようコーナー」があちらこちらにあって、その時代には生まれていない私達でも楽しめるんですよ。人力車やらダルマ自転車やらカゴやらに乗れるし、火消しの纏が振れたりもできます。

しかも、子供から大人までかなり楽しめてしまう工夫がされているんです。いわゆるガラスケースに入ってるものを眺める風の展示も、ミニチュアの寛永の町人地が再現されていて、それを双眼鏡を使って眺めるなんていう演出がされているので、ぜ~んぜんあきない。(実際、私は取材中にも関わらず、まるで子供のようにはしゃいでしまいました…)

他には、わかりやすく動く展示物が多いのも特徴。しかも、展示物の細かい所まで見ることができたり、見方が足の下から頭の上までと工夫がいっぱいなんです。あまりの楽しさに実はメカラウロコでして、先入観だけで決めつけてしまってごめんなさい!って感じだったんですよ。

あまりに楽しいのでじっくり回ると、半日~1日がかりになりそう。これだけたくさんの展示物があったら、回るのも時間がかかるものですよね。

都内在住の方には特に訪れてもらいたい!って思ってしまう、今回の東京下町ミニツアーでした!

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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