竹岡圭のドライブvol.10 日の出を拝みに、犬吠崎の旅!(5/6)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳
竹岡圭のドライブvol.10 日の出を拝みに、犬吠崎の旅!
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牧場だったら期待できそう!

さてボイスコントールで「成田ゆめ牧場」をセットしたら、いざ出発。途中風力発電の風車を眺めながら、そしてお土産屋さんを見つけるたびに、犬吠埼キティを探しながら、ゆめ牧場に着いたころには、おなかペコペコ状態でした。

というわけで、まずはゴハン。牧場に来ているのになんだけど、柔らかいお肉たっぷりのハヤシライスを注文してみました。これが美味しいのなんのって。牛さんに少々申し訳ない気持ちになりながら、あまりの美味しさにビックリしちゃいました。

さらにセットで付いてきたヨーグルト、これが美味!キウイソースが掛かっていたけど、別になにもかけなくても十分甘さを味わえる感じ。ホットミルクもほのかな甘さで、これはもう、ソフトクリームに向けての期待十分ってところです。

でも、まずは腹ごなし。このゆめ牧場は、電気仕掛けのアトラクションやアニメのキャラクターショウなどはないのですが、そんなものに頼らなくたって、牧場は楽しいところなんだよっ!というのを、存分に味あわせてくれる観光牧場なんです。だから、自然や動物と戯れるアトラクションが、た~くさん用意されているんですね。 その中で私が今回チョイスしたのは「アヒルレース」と「乳絞り」と「乗馬」。釣りやアーチェリーなんかも時間があったらやってみたかったけど、成田山に行くという命題も残っているので、今回はこの3点に勝負を掛けてみることにしました。

初めは「アヒルレース」。これってカモじゃないんですか?と思わずお姉さんに尋ねてしまいました。だって、アヒルさんたち、白くないんですもの…。私の中でアヒルと言えば、ドナルドダックだって、なんだって白と相場が決まっていたので、カモ柄のアヒルさんがいるなんて、かなりビックリしてしまいました。ちなみにこのアヒルレースというのは、首輪で色分けしたアヒルさんたちの中から、自分のアヒルさんを選び、そのアヒルさんを後ろから追いかけて、いちばんでゴールさせれば勝ちっ!というもの。 私の担当は緑のアヒルさん。やったるでぇ~!とばかり気合十分です。しかし、アヒルさんたち、足がかなり速いんですよね~。追いかけるというよりも、追いつくのが大変という感じだったんですが、見事1位でゴール!大人気なく子供を押しのけて勝ってしまったことにちょっと反省したりして…。ごめんね。自動車のレースでも、こんな風に勝てるといいんだけどなぁ…。と、ムムムな気持ちになりながら、乳搾りコーナーへと移動することにしました。

「親指と人差し指で輪っかを作って、オッパイがプーッと膨らんできたら、中指、薬指、小指の順番で握っていきますよ~」という、お姉さんの声に合わせて、乳絞り。なかなかお姉さんのようには上手くいかず、牛さんもイライラ…。ごめんねぇ(スタッフにも相変わらず不器用だなぁ…と笑われてしまいましたとさ…)。やっぱり、牛乳は搾るよりも飲むほうが得意なようです。

さぁ、気を取り直して、乗馬コーナーへ。ポニーもいいかなぁ~なんて言っていたのですが、ポニーさんには体重制限で勘弁してくださいよぉ~と言われてしまい、サラブレッドさんに乗せてもらうことにしました。

その名もアンドリュー。なんだか、ベルバラとかキャンディキャンディに出てきそうな、王子様っぽいお名前とはウラハラに、もう人間でいうと60歳くらいのおじいちゃんなんだそうです。そんなお馬さんに乗せてもらうのは、少々申し訳ない気持ちがしたので、まずは、ゴハン?(エサ)で私の気持ちを伝えてみたりして…。これでよろしく頼むよっ。てなワケです。

そんな私の気持ちが通じたのか、アンドリューは快く私を背中に乗せて、グルリとお散歩してくれました。しかし、お馬さんの背中って高いんですよね。目線が違うから、なんだか別世界。こういう高さから、動きながら景色を見るなんてことあまりないから、すごく新鮮でした。しかし安定感はかなり悪い…。こんなんで、長旅をした、昔の人の苦労が思いやられます。あぁクルマがある時代でよかったよ…。

すっかり腹ごなしが済んだ私は、ソフトクリームを無事ゲットして、ついでに自分の明日の朝のお土産用に名物の甘食もゲットして、一路成田山新勝寺に向かうことにしたのでした。ちなみにソフトクリームのお味は、かなり濃厚ミルクテイストって感じでしたよっ。濃厚好きな人には、オススメの逸品です。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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