南かおり/岩波清子:今井優杏の「美人toドライブ」(4/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
南かおりちゃんの感想
カッコイイ!
キャデラックには初めて乗りましたが、すごく感激しました。大体キャデラック、という響きが素敵(笑)。今はこんなにコンパクトなキャデラックがあるんですね!こんなサイズなら私でも運転出来そうです。
ボディはコンパクトなのに、すごい存在感がありますね。見慣れたドイツ車とは全然違う。すごくギラギラしてるし、クロム装飾の使い方が独特で、新鮮に感じました。特にこのフロントフェイスが大好き!
内装もウッドの使い方やレザーの使い方が個性的に思えますね。まるで船みたいな・・・バブリーって言うんでしょうか、とにかくゴージャス。シンプルでシックなドイツ車も大好きなんですが、私、こういう派手な感じも嫌いじゃないです。
確かに今、アメリカ車を選択する人って少ないような気がするから、こういうクルマを選ぶ人にはその選択理由を聞きたくなったりして、興味が沸くかも!
「彼、クルマ何乗ってるの?」なんて聞かれて、「キャデラック!」って言うのも、一回やってみたいですね(笑)。
そうそう、私、この高級車のライト付きバニティミラーが大好きなんですよ。これ、女性には必要ですよね。
岩波清子ちゃんの感想
キャデラックは大好きなミュージシャンが以前所有してたことがあって、一回乗ってみたかったんです。
でも、これまでイメージしていたアメ車とは全然違いました。今回は主に後部座席に乗っていた私ですが、座席のスペースが広くてゆったりしていたことに感動しました。
とにかくドライブ中の振動が少なくて、乗り物酔いをしやすい私も酔わなかったことが不思議でした。
それに、何故か暖房の効きがすごく速かった気がするんですが、それも車内の快適性アップに繋がってると思います。押し出され感のあるフロントマスクと分厚い車体がすごくかっこいいなと思ったんですが、特に好きなのはフロントよりも存在感大なリアビュー!
後続車が思わずビビってしまいそうですよね(笑)。
今井優杏の「取材後記」
で、最後になりましたが今回のルートです。
都内から東名高速に乗り、小田原厚木道路を経て箱根へ。
湯本で温泉を楽しんで一泊したあと、鎌倉方面にドライブし、“世界一の朝食”と謳われる某有名店にてランチを摂って帰路に着く、というプチバカンスでした。
それにしてもこの黒塗りキャデラックから女子が3人、わらわらと降りてくるときの注目度・目立ち度と言ったら!
旅館でも即座にVIP扱いしてもらえるわ、パーキングエリアでは熱い視線を浴びるわ(自意識過剰か?笑)、温泉地では道譲ってもらえるわ、レストランではすかさず手前の屋根付き駐車場に案内されるわ、威力、絶大!
正直気持ち良かったです(笑)!
乗り心地は真にヨーロッパ仕様と言っても過言ではなかったのですが、キャデラックには『アメリカ車』ときちんと言うよりは『アメ車』とわざとお行儀悪く、はすっぱに言い放てるような、この肉厚でグラマーなルックス&ギラギラのクロムグリルは継承してもらいたい。
今回の同行女子たちのコメント見ても、クルマってやっぱり、派手で迫力あれば、充分求心力が働くんですね。
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