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試乗レポート 2012/2/17 20:29

ベントレー コンチネンタルGTC 試乗レポート/小沢コージ これぞ“お金で買えるシアワセ”(3/3)

関連: ベントレー コンチネンタルGTC Text: 小沢 コージ Photo: オートックワン編集部
ベントレー コンチネンタルGTC 試乗レポート/小沢コージ これぞ“お金で買えるシアワセ”

手作りの味をハイテク技術で再現

ベントレー コンチネンタルGTC V12ベントレー コンチネンタルGTC V12

しかし、一番の驚きはスタイリングだろう。ぶっちゃけ“旧型とどこが違うの?”と言われてもすぐに答えられない。それくらいの違い。わかるのはフロントフェンダーの柔らかなエッジのプレスラインぐらいで、本当に折り目が繊細に入っている。

実はコレ、アルミスーパーフォーミングという新しいプレス技術だから出来たもので「今までは職人手叩きでしか出せなかったライン」だそうな。手作りの味をハイテク技術で再現しちゃったわけで、昔なら手練れの職人でしか見極められなかった、ギリギリに火を通した天ぷらを食べられるような非常にツウなシアワセなのだ。

ベントレー コンチネンタルGTC V12
ベントレー コンチネンタルGTC V12ベントレー コンチネンタルGTC V12

全体に通じてこのクルマの良さはそういう“上のまた上”の世界であり、俺みたいな買ってゴルフかBMW3シリーズという者が乗れるクルマではない。だからそれを知るのは、シアワセなのか、不幸なのかはどっちもどっちで、この斜陽の時代「お金で買えるシアワセってコレか~」というため息をつかざるを得ない部分もある。

知らなければ知らないで済んでたわけで、俺ってシアワセなのかな…ってマジで悩んじゃう部分もある。

ただし、意外に嬉しかったのは、細かく実用性をアップしているのがわかったことで、基本ボディは旧型のキャリーオーバーだが、フロントシート形状の変化で、リアシートのレッグスペースが35mm広がってるし、トランク容量もクーペの370リッターに比べ、235リッターと極力減らしてないし、シフトレバー直後にサングラスケース、真冬のオープン時に効くネックウォーマー、オートマチックシフトプレゼンターを付けるなど、結構実用性の向上に気を使っている。

万事“よきにはからえ”みたいに見えるリッチ族も同じ人間なのである。当たり前ではあるが(笑)。

お金持ちだってトイレに行けば、ケンカもする。そういうことが実感できるのは、このクルマの意外な良さかもしれませんねぇ。

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