【試乗】ベントレーコンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8 試乗レポート/金子浩久(1/2)

【試乗】ベントレーコンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8 試乗レポート/金子浩久
ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド] 画像ギャラリーはこちら

屋根を開けても、屋根を閉じても「カンペキ」

ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8[ボディカラー:ホワイト サンド]

コンバーチブル、カブリオレ、ドロップへッド、そしてオープンカー……。

呼び名はたくさんあるけれども、開けたり閉めたりできる屋根を持ったクルマは、やはり開けて走っている時が一番気持ちがいい。そういう風に造られている。屋根を閉めると走行音がこもったりして、完璧な静粛性が確保されているわけではないのは、オープンなら仕方のないことだろう。

しかし、ベントレー コンチネンタルGTC V8は違った。屋根を開けている時も閉めている時も完璧だったのである。

ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8 試乗レポート/金子浩久 7

撮影のために、雨の日にトンネルの中で屋根を開けて走り出した。時速は30キロから60キロぐらいの間。トンネルから出ると、フロントガラスに当たる雨の滴をワイパーで拭わないと前方がボヤけて何も見えない。

でも、車内にはほとんど雨は吹き込まない。見直したり、手で触って確かめてみても少なくとも運転席と助手席には一滴の雨粒も付いていない。サイドウインドウを上げてあるので、横からも吹き込んでいない。後席がどうなっているのかを振り返って確かめたいけれども、そうはいかない。運転中だから。

ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8 試乗レポート/金子浩久 6ベントレー コンチネンタルGTC(コンバーチブル) V8

停まって確かめてみると、後席には雨滴はほとんど付いていない。停まれば当然付く。つまり、ボディの形状が周囲の空気をスムーズに流すように造形されているから、雨滴は車内に落ちる前に気流とともに一瞬のうちに後方に流れ去っていて、屋根を下ろしていても雨には濡れないのだ。これには驚かされた。

雨に降られたからといって、渋々と屋根を閉めなくても構わないのだ。このクルマに乗っていれば、天候にすら従う必要がない。究極の自由、贅沢!

もちろん、他のコンバーチブルでもこれに近いことは実現できるだろう。だが、ベントレー コンチネンタルGTC V8には、さらにもう一歩先があるのである。

[次ページへ続く]

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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