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試乗レポート 2016/5/10 13:45

アウディ新型「R8」最高速330km/hという性能を完全にコントロール!世界中のレースで大暴れも納得!(2/2)

関連: アウディ R8 Text: 国沢 光宏 Photo: 和田清志
アウディ新型「R8」最高速330km/hという性能を完全にコントロール!世界中のレースで大暴れも納得!

クワトロの安定感は抜群!圧巻はコーナリング!

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感心するのは4WDからくる安定感だ。冷えたタイヤでアクセル全開しても、基本的に前20%。後ろ80%の駆動力配分を持ち、後輪滑るや前後50%まで駆動する。

スバルのラリー車が滑りやすいジャリ道でアクセル全開しても安定してるのと同じ。

>>アウディ新型「R8」画像でチェック(76枚)

新型「R8」ときたら610馬力のパワー掛かってパワースライドしてるのに、車体はビシッと安定しておりステアリングの修正さえ不要。

オーバー250km/hで富士スピードウェイのストレート走っても車内は平和な状態のまま。ブレーキ踏めば、セラミックローターが適当な温度まで上がり、これまた安定して強力なストッピングパワーを生み出す。

圧巻はコーナリングでございます。1ラップじゃタイヤも全く暖まらず、アクセル開けると当然のように滑る。

けれど滑った瞬間、前輪へのトルク配分を増やしてくれるため、前で引っ張ってくれる挙動を出す。ゆっくり&軽いカウンターを当てるだけで何事もなかったように加速する。

最高速330km/hという性能を完全にコントロール出来てます。

ニュル24時間耐久、世界中のGT3クラスで新型は大暴れ!

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これだけの性能を穏やかに引き出せるのが新型R8の『個性』だと思う。だからこそニュルブルクリンク24時間耐久レースを始め、今や世界中の『GT3』クラスで大暴れしているのだろう。

ただ私のようにシャバいクルマ好きからすると「華」という点で物足りない。同じ予算でランボルギーニの『ウラカン』や、マクラーレン『570S』も買えてしまう。

続いて0~100km/h加速3.5秒の最高速320km/hという540馬力のベースモデルに試乗したが、絶対的な速さ感じゃ「どちらも十分過ぎる」ほど。

価格はセラミック製のブレーキを付けなければ、450万円安い2456万円。このくらいの性能になると「どちらでもどうぞ!」と言っておく。

「R8」のデザインが好きなら大いに満足出来ると思う。

[Text:国沢光宏]

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筆者: 国沢 光宏

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