アウディA1スポーツバック 新型車速報
- 筆者:
家族でA1も「ワイルドだろぉ~!?」
アウディは、昨年はじめに登場したA1に、新たに5ドアのプレミアムハッチバックモデル“A1スポーツバック”モデルを追加して本日より販売を開始する。
アウディA1スポーツバックといえば、昨年の東京モーターショーでワールドプレミアムとして披露されたクルマだけに、我々の記憶にも新しい。
3ドアから5ドアへとしたことで、ターゲットを独身層からファミリー層へとチェンジ。Cピラーの角度をより立たせ、後席の居住性を確保したデザインがこのクルマの特長となる。
プロポーションはA1と大きな変更はなく、5ドアに伴ってフロントドアの長さが短くなった程度。そのため、狭い場所での開閉がしやすく、乗降性の向上もこのクルマのアピールポイントとしている。
動力面もこれまでと同様の1.4リッターTFSI直噴ターボエンジンと、7速Sトロニックデュアルクラッチトランスミッションというタッグ。燃費も17.8km/Lで、しかもエコカー減税および、エコカー補助金対象モデルだ。
デザインも、エクステリア、インテリアともに「アーバンエゴイスト」というコンセプトに変わりはなく、尖った個性と先進のライフスタイルを重んじる人には実に魅力的な一台といえよう。
価格は293万円(消費税込み)。国産車の同セグメントに比べれば確かに値は張るが、そこは世界が認めるアウディ品質がぎっしりと詰まったスペシャルなコンパクトカー。買えばあなたのステイタス度もきっと2倍にも3倍にも高まること間違いなしだ。
アウディは、A1スポーツバックの月販目標台数を2,200台としており、引き続き若者層をはじめ、30~40代の層への獲得も目指すとしている。
一方の内田恭子さんは、「クルマは自分にとっての日常の必須アイテムであり、プライベートでも仕事でも欠かせない存在です。クルマはかわいいよりもカッコイイ方が好きです。人から見られる職業柄、色々な人の目を意識してしまう為、カッコイイクルマに似合う自分づくりにも心がけています。A1はまさに私にとってもカッコイイクルマで、ずっと気になっていました。」と、二人ともクルマとの密接な関係を披露してくれた。
二人とも、現在は母親ということもあり、子供と、または家族とのクルマでの移動はほぼ日常茶飯事だという。都会的なデザインを纏ったアウディA1に、ファミリーをもターゲットにした5ドアの“A1スポーツバック”の追加は、彼女たちにとってもかなり魅力的な一台となったはずだ。
アウディは、今後も大都市圏での販売に力を入れていくと話す。
この記事にコメントする