クルマ×自転車で旅が加速する。ボルボ V60で駆け抜けた「弾丸・南アルプスツアー」【PR】(4/4)
- 筆者: 大城 実結
- カメラマン:佐藤 正巳/小林 岳夫 協力:ボルボ・カー・ジャパン
一日たっぷり遊んでからの帰路も安心で快適なドライブ
自転車のライドに美食に温泉に。全力で駆け抜けた一日だったが、家に帰るまでが遠足だ。帰り道も安全にV60でのドライブを楽しむ。
気付けばかなり脚にも疲労が蓄積されていた。そんなときのアダプティブ・クルーズ・コントロールはこの上なく素敵なものだし、パイロット・アシストは優しい教官のように心強い。「安全に走ることができる」という事実を確かに感じ、だからこそ心の底から旅を楽しめているのだと実感した。
ここで編集氏が「ここのボタンを押してみてください」と、運転席の座面シートの右横を示してくれた。押してみると、うおお! 背面がうごめく! マッサージチェアに早変わりだ! 実は齢25にして慢性的な椎間板ヘルニア持ちの筆者にとって、これ以上ありがたいことはない。移動しながら癒やされてしまうなんて至福の時間だ。
そして車内での楽しみのひとつといえば音楽だろう。Bluetoothで手持ちのスマートフォンの楽曲を再生できるのはもちろん、何やら”秘密機能”を隠し持っているのだとか。流してもらったのは、筆者が大ファンのアイドルユニット「でんぱ組.inc」の武道館ライブの音源、さらに言えば筆者の推しだった夢見ねむの卒業公演だ(完全に趣味丸出しである)。
「まずこれが普通のモードですね」とスピーカーから流れてきたのは、クリアで透き通った高音質のライブ音源。これだけでも十分だと思ったが……
「そしてこれが『コンサートホールモード』。スウェーデンの伝統的なコンサートホール『イェーテボリ・コンサートホール』のベストシート・席番号577の音響を再現したそうです」
「この人は何を言っているんだ……?」と首をかしげたのも束の間、臨場感抜群・大迫力の音源に鳥肌が全身を駆け巡り、卒業公演の記憶が走馬灯のように脳裏をよぎり思わず目頭が熱くなってしまった。なんてキケンな秘密機能なんだ、泣いてしまうところだったわ! つまり“でんぱ組.incがスウェーデンのイェーテボリ・コンサートホールでライブした”という異様なシチュエーションだが、つまるところ、スカンジナビア・デザインにこだわるボルボの粋に筆者が悩殺されてしまった、というシンプルな話だ。
クルマ×自転車で楽しみの幅がグンと広がった
「楽しむ」という言葉は簡単だが、そこには快適性と安心、そしてちょっとした遊び心が必要だ。移動には喜びを、絶景には自転車を。クルマ×自転車の旅は、そんな楽しみの幅をグンと広げてくれる上に、ボルボ V60は先陣切って旅のアクセルを踏み込んでくれた。な〜んて、臭いことを思いながら晩酌を嗜むのであった。
[筆者:大城 実結 撮影:佐藤 正巳・小林 岳夫 協力:ボルボ・カー・ジャパン]
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