クルマ×自転車で旅が加速する。ボルボ V60で駆け抜けた「弾丸・南アルプスツアー」【PR】(2/4)
- 筆者: 大城 実結
- カメラマン:佐藤 正巳/小林 岳夫 協力:ボルボ・カー・ジャパン
目的地の白樺湖に到着。運転ビギナーの難関、駐車も安心
出発から約2時間半後、白樺湖に到着した一行。駐車シーンでも大きな発見が。シフトをRに切り替え、「さあ駐車をするぞ」と鼻息荒くハンドルを握ったが次の瞬間、カーナビのディスプレイには上空からクルマを撮影しているようなバード・アイ映像が映し出されているが、これは一体?
「前後左右に設置されているカメラの画像にクルマをはめこんで、周囲状況を360度ぐるりと映し出しているんです。これで駐車も安心ですよ」と編集氏。肉眼で周囲確認をしつつナビの映像で逐一確認すれば、あっという間に安全に駐車が完了した。これは混雑したSAや休日のショッピングモールでも一役買いそうだ。
クルマ×自転車に最適のエリアをドライブ&サイクリングで堪能する
これにてようやく目的地に到着。標高1420mの風は確かに冷たく、周囲を取り囲む山々は残雪で白く染まっていた。今回は白樺湖を起点に、蓼科高原を思う存分駆け巡ろうというライドプランだ。八ヶ岳連峰を眺めながら軽快なアップダウンを攻める。中でも絶景路として名高いビーナスラインは絶好のライドスポット。だがしかし、地図を見れば分かるように、公共交通機関を利用したアプローチが困難で(とてつもない健脚サイクリストはさておき)、「クルマ×自転車」に最適なエリアなのだ!
さて、サイクルウェアに着替えてさっそく走り出す。無数の白樺がそびえ立つ中、ぐんぐんペダルを回す。次々と現れるカーブや激坂はサイクリストを煽るかのようで、十二分に刺激的だ。気付けば心拍もぐんぐん上昇する。どうにも自分をセーブできず、ゴリゴリとペダルを回してしまう。
う〜ん、これぞサイクリストの性とでも言おうか。いつもならば「こんなに体力を消費しちゃって、帰りの運転は大丈夫かしら?」と小難しいことで頭を捻るが、今日の筆者はとちょっと違う。
「全幅の信頼を寄せたV60が、私の帰りを待っている!」それだけで、快走路を思い切り駆け抜けることができたのだ。
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