【週末は妄想クルマ選び】VWの最新コンパクトSUV「T-ROC」と「T-Cross」どっちを買うか悩み抜く！
- 筆者： MOTA編集部
夢のクルマ選び。悩ましい選択肢の前に「あーでもないこーでもない」って妄想するのも楽しいものです。今回ご紹介するのは、先日2020年7月15日に発表されたばかりの最新コンパクトSUV「T-ROC」と、先行して1月より導入が始まった「T-Cross」を比較します！
＞＞選ぶならどっち！？ VWの最新コンパクトSUV「T-ROC」と「T-Cross」を画像で見比べる！
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スタイリッシュだけど実用性高く経済的な「VW T-ROC」
新たに登場したフォルクスワーゲンの新型コンパクトSUV「T-ROC」は、全長4240mm(R-Lineは4250mm)、全幅1825mm、全高1590mm、ホイールベース2590mmというボディサイズ。コンパクトSUV「ティグアン」に対し全長で260mm短く、全高で915mm低いクーペSUVです。
4つのグレードがラインナップされるT-ROCですが、エンジンは直4 2リッター ターボディーゼルTDIエンジン1機種のみという設定がユニークです。最高出力150ps、最大トルク340Nmとパワフルながら、WLTCモード燃費は18.6km/Lと、経済的なのも魅力。駆動方式は全車FF(全輪駆動)です。
スタイリッシュなクーペスタイルだけど、そこはやっぱりフォルクスワーゲン。室内や荷室の広さなど、実用性もばっちり。またメーターパネルもオシャレなActive Info Displayが目をひきます。
もちろん最新モデルらしくシティエマージェンシーブレーキやACCなどの先進安全機能や運転支援システムも装備されているのはいうまでもありません。価格は384万円から453万9千円まで(消費税込・以下同)。
VW最小のコンパクトSUV「T-Cross」
フォルクスワーゲン T-Crossは、VW最小のコンパクトSUVです。ボディサイズは全長4115mm、全幅1760mm、全高1580mm、ホイールベース2550mm。プラットフォームを共有するコンパクトハッチバックのポロと、ホイールベースは共通。全長で55mm、全幅で10mmほど拡大し、全高だけは130mmアップしています。
搭載されるエンジンは1リッターの直列3気筒ガソリン直噴ターボで、最高出力116ps、最大トルク200Nmと十分な性能。こちらもFFモデルのみの設定です。WLTCモード燃費は16.9km/Lと、ボディがひとまわり以上大きいT-ROCのほうが実は低燃費だったりします。
ボディカラーと内装の組み合わせが21通りから選べるなど、デザイン性が高いのもT-Crossの魅力。コンパクトながら、大人4人がしっかり乗り込める真面目なパッケージングもVWらしいところです。価格は303万9千円から339万9千円までとなっています。
悩ましい！ 選ぶならどっち！？
「週末は妄想クルマ選び」いかがでしたか。
スタイリッシュなのに経済性も高いT-ROCと、コンパクトで街でも扱いやすいT-Cross。これは実に悩ましい選択です。
さあ、アナタならどっちを選ぶ！？
[筆者：MOTA編集部]
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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者／ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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