これがシエンタ!? 後部座席レスの大胆すぎる“2人乗り”仕様「JUNO」驚きの内装とは

  • 筆者: MOTA編集部
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2025年8月5日(火)、トヨタは人気コンパクトミニバン「シエンタ」に、大胆な発想の2人乗り4ナンバーの特別仕様車「JUNO(ジュノ)」を追加しました。

車内はまるで部屋のようなシンプルな空間。そこに専用家具をパズルのように組み合わせれば、そこはもう自分だけの書斎であり、カフェであり、秘密基地となります。

この記事では、「JUNO」が気になる方に向け、4つのスタイルの詳細から、少し複雑な価格の仕組み、そして維持費に大きく関わる「4ナンバー登録」の注意点まで解説していきます。

目次[開く][閉じる]
  1. 車中泊から仕事部屋まで! シエンタの特別仕様車「JUNO」とは
  2. 特別仕様車「JUNO」4つのスタイル
  3. 特別仕様車「JUNO」の乗り出し価格は?
  4. 4ナンバー(小型貨物車)登録について
  5. 特別仕様車「JUNO」主要諸元・標準架装装備

車中泊から仕事部屋まで! シエンタの特別仕様車「JUNO」とは

シエンタの特別仕様車「JUNO」は、従来の「人を運ぶ」クルマから一歩進み、「時間を過ごす」ための空間としての価値を提案しています。

自分の趣味に没頭する秘密基地として、あるいはリモートワークの拠点として、ユーザーのライフスタイルに無限の可能性をもたらしてくれるでしょう。

固定概念にとらわれず、クルマを自分だけの「部屋」として使いたい。そんな願いを叶えてくれる一台の登場です。

最大の魅力は「家具モジュール」による自由な空間づくり

「JUNO」の最大の特徴は、広大なラゲッジスペースに設置された専用のロック機構です。

これにより、まるで家具を配置するように、専用の「家具モジュール」を自由に、そして簡単に脱着・レイアウト変更できます。

気分や目的に合わせて、車内を様々な空間に変化させることが可能です。

特別仕様車「JUNO」4つのスタイル

スタイルの種類は「チル」「リフレッシュ」「フォーカス」「コンフォート」の4つです。

スタイル1:チル(Chill)

コンセプトは、公園の木陰や見晴らしの良い場所で、カフェのようにリラックスした時間を過ごすためのスタイルです。読書をしたり、コーヒーを飲んだり、一人で物思いにふけるのに最適な空間です。

レイアウト

片側にベースモジュールとクッションを置いてソファのようにし、もう片方にサイドテーブルを配置します。足を伸ばしてくつろげる、プライベートなカフェ空間が生まれます。

使用する家具モジュール

・サイドテーブル ×1

・ベースモジュール ×1

・クッションモジュール ×1

家具モジュールセット価格

16万5000円(税込)

スタイル2:リフレッシュ(Refresh)

コンセプトは、アクティブな趣味を持つ方に向けた、車中泊も可能なスタイルです。サーフィンや釣り、登山の後の休憩や、そのまま一晩を過ごすためのフラットで快適なベッドスペースを作ります。

レイアウト

4つのベースモジュールを隙間なく並べることで、広大なフルフラット空間が出現します。大人がゆったりと横になれる広さで、快適な睡眠をサポートします。

使用する家具モジュール

・ベースモジュール ×4(お好みでクッションモジュールを追加)

家具モジュールセット価格

22万円(税込)

スタイル3:フォーカス(Focus)

コンセプトは、リモートワークが普及した現代にぴったりの、集中できる移動式オフィスです。好きな場所で仕事に打ち込める、クリエイティブな環境を手に入れられます。

レイアウト

バックドア側にワークテーブルを、そして車内側に椅子代わりとなるベースモジュールとクッションを配置します。ノートパソコンを広げて作業するのに十分なスペースです。

使用する家具モジュール

・ベースモジュール ×2

・クッションモジュール ×2

・ベースモジュールラージ ×1

・ワークテーブル ×1

家具モジュールセット価格

23万1000円(税込)

スタイル4:コンフォート(Comfort)

コンセプトは、大きな荷物を積む必要がある時や、ペットと一緒に広々と過ごしたい時などに最適なスタイルです。空間を最大限に広く使いながらも、リビングのような居心地の良さを両立します。

レイアウト

家具モジュールをすべて片側の壁に寄せて配置します。これにより、自転車のような大きな荷物を積むためのスペースを確保しつつ、サイドには腰掛ける場所も残せます。

使用する家具モジュール

・ベースモジュール ×4

・ベースモジュールラージ ×1

・サイドテーブル ×2

家具モジュールセット価格

33万円(税込)

※上記のスタイルはあくまで一例です。家具モジュールはそれぞれ単品でも購入可能ですので、これらのセットをベースにモジュールを追加したり、全く新しい自分だけのオリジナルレイアウトを追求したりすることもできます。

特別仕様車「JUNO」の乗り出し価格は?

新型シエンタの特別仕様車「JUNO」の価格設定は、「車両本体」と「家具モジュール」の料金が別々になっており、それを合算する考え方のため、少し複雑に感じられるかもしれません。ここでは、その仕組みを分かりやすく解説します。

最終的に支払う金額は、大きく分けて以下の3つの要素の合計で決まります。

・車両本体価格

・家具モジュール価格

・税金・諸費用

車両本体価格

最初に、ベースとなるクルマ本体を選びます。この「JUNO」は、家具を置くために床などが特別仕様になった2人乗りのシエンタです。この時点では、室内に家具は一切ない「からっぽの部屋」の状態です。

価格は駆動方式「2WD」「E-Four(電気式4WD)」によって異なり、2種類から選べます。

仕様税込価格

ハイブリッド 2WD(前輪駆動)

365万4200円

ハイブリッド E-Four(4輪駆動)

385万2200円

この価格は、あくまで家具を置けるように改造された「クルマ本体のみ」の価格です。上級モデルのZグレードのハイブリッド(参考:5人乗り2WDは308万3300円~)がベースです。

家具モジュール価格

次に、専用の家具(家具モジュール)を選びます。これは追加のオプション料金となります。選び方はセットと単品の2パターンがあります。

パターン1:用途別の「セット」で選ぶ

セット種類税込価格

セット1(チル)

16万5000円

セット2(リフレッシュ)

22万円

セット3(フォーカス)

23万1000円

セット4(コンフォート)

33万円

パターン2:好きな家具を「単品」で選ぶ

単品であれば、セットにはない、自分だけのオリジナルの組み合わせを作ることも可能です。どの家具を選ぶか、あるいは「家具は不要」とすることも自由です。選んだ分だけ車両本体価格に加算されます。

税金・諸費用

クルマを購入してナンバープレートを取得し、公道を走れるようにするためには、車両代金のほかに税金や保険料、各種手続き費用が別途必要になります。

これらの費用は、購入する時期や販売店、追加するメーカーオプション(カーナビなど)によって変動します。

合計金額の例

例えば、「2WD」に、車中泊ができるセット「リフレッシュ」を組み合わせた場合、

車両本体価格(2WD): 365万4200円

家具モジュール価格(リフレッシュ): 22万円

この時点で、合計387万4200円となります。この金額に、さらに「税金・諸費用」が加わった金額が、最終的な乗り出し価格の目安となります。

4ナンバー(小型貨物車)登録について

シエンタの特別仕様車「JUNO」は、後部座席を取り払い広大な荷室空間を確保した「2人乗り」の仕様のため、ナンバープレートの分類が通常の「5ナンバー(小型乗用車)」から「4ナンバー(小型貨物車)」へと変更になります。

これは、購入後の維持費や車検制度において、以下のような違いがあることを意味します。

項目4ナンバー貨物車5ナンバー乗用車
自動車税

割安

標準的な税額

車検

初回2年、以降毎年1回

初回3年、以降2年ごと

高速料金

普通車料金(乗用同様)

普通車料金

任意保険

貨物車用となるため契約先が限られる

乗用車用の保険契約

年間の自動車税が安くなるメリットがある一方で、車検が毎年必要になるという点は、維持していく上で大きな違いとなります。この点を理解した上で、ご自身のカーライフに合っているかを検討することが重要です。

特別仕様車「JUNO」主要諸元・標準架装装備

主要諸元

項目内容
ベース車両

トヨタ シエンタ

駆動方式

2WD、E-Four

乗車定員

2名

全長

4260mm

全幅

1695mm

全高

1695mm(E-Fourは1715 mm)

パワーユニット

1.5Lハイブリッドシステム

トランスミッション

電気式無段変速機

標準架装装備

・専用フロア&サイドトリム(“JUNO”ロック付き)

・フロアマット(デラックスタイプ)

・“JUNO”専用エンブレム

・専用インテリアランプ(6灯)

トヨタ/シエンタ
トヨタ シエンタカタログを見る
新車価格:
207.8万円385.2万円
中古価格:
28万円407.5万円

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