ヒット車にこそ歴史あり!エスティマ、ハリアー、RAV4|90年代に生まれたトヨタの名車3選
- 筆者: MOTA編集部
バブル経済が終わりを迎え、厳しい経済となった1990年代。そんな中でも歴史に残る名車は、数多く存在します。今回は、1990年代に初登場し、30年近く多くのファンに支えられている、トヨタの名車初代モデル3車種ご紹介します。
「天才タマゴ」と呼ばれた初代エスティマ
1990年に販売が開始されたトヨタ 初代エスティマ。一筆書で描けるワンモーションフォルムは、ミニバンの常識を覆すデザインでした。
また、初代エスティマは、ミッドシップにエンジンを搭載しながら、エンジンを75度も傾斜させることにより広くフラットな室内空間を実現。このエンジンの搭載方法こそ、未来的なフォルムと相まってエスティマが「天才タマゴ」と呼ばれる所以です。
約30年販売されたご長寿モデル
トヨタ 初代エスティマは、驚きを持って市場に迎えられたものの、当時の売れ筋だったのは5ナンバーサイズ。そこで、1992年5ナンバーサイズに収めた「ルシーダ」と「エミーナ」を投入します。すると爆発的に販売台数が増加し、トヨタを代表するミニバンへと成長。その後3代目までモデルチェンジを行いながら、誕生からおよそ30年となる2019年まで販売されました。
トヨタ 初代エスティマの中古車相場
■中古車掲載台数:28台
■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月11日時点のデータ
元祖ラグジュアリークロスオーバーSUV! トヨタ 初代ハリアー
1997年に登場したトヨタ 初代ハリアーは、「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」として開発。現在でも流行している「ラグジュアリークロスオーバーSUV」の元祖でもあります。デビュー以降、鷹をモチーフとしたゴールドのエンブレムが、ハリアーの代名詞として定着しました。
日本では「ハリアー」、海外では「RX」
ハリアーの名が与えられているのは、日本市場のみ。日本にレクサスブランドが導入されるまでは、「LEXUS RX」として販売。ハリアーとRXの兄弟関係は、2世代にわたり続き、現在はそれぞれ独立したブランドとなりました。
トヨタ 初代ハリアーの中古車相場
■中古車掲載台数:27台
■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月11日時点のデータ
最初は5ナンバーだった! トヨタ 初代RAV4
1994年に登場したトヨタ RAV4は、5ナンバーサイズに収まるコンパクトクロスオーバーSUVとしてデビュー。世界各国でも販売され、北米市場で大ヒットしたグローバルモデルです。
1995年にホイールベースを延長した5ドアの「RAV4 V」を追加。1996年には、スポーティーな3S-GE型エンジンを搭載した3ナンバーサイズのType Gをリリース。初代RAV4は、バリエーションを拡大しながら2000年まで製造、販売されました。
実は高い走行性能を秘めているトヨタ 初代RAV4
街乗りがメインのクロスオーバーSUVとして開発されたトヨタ RAV4ですが、ボディの下側が樹脂で覆われていることや、ゆとりのある最低地上高、4WDが組み合わされていることから、チューニングを施すユーザーも多くいました。
チューニングしたトヨタ RAV4で、オフロードのレースに参戦した選手もいたほど、高いポテンシャルを秘めています。
トヨタ 初代RAV4の中古車相場
■中古車掲載台数:7台
■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月11日時点のデータ
▼これまでご紹介した名車はコチラ!▼
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。