試乗レポート

トヨタオーリスRS 試乗レポート(2/3)

公開日:2009/11/19 13:00 最終更新日:2009/11/19 19:46

スポーティ色が深められたエクステリアとインテリア

まずは、マイナーチェンジについて、ざっとおさらいしておこう。エンジンについては、1.8リッター車がバルブマチック仕様となったのも大きな変更点。また、CVT車にはパドルシフトが標準で装備された。

エクステリアについては、エンジンフード、ヘッドランプ、フロントグリル、バンパー、スポイラー、リアコンビネーションランプ、アルミホイールを大幅に意匠変更。

また、ボディカラーは新色4色（シルバーメタリック、グレーメタリック、ブルーメタリック、コバルトブルーメタリック）を含む全7色の設定となった。

そのほか、一部グレードの内装色に明るいグレージュを新設定したほか、サイドターンランプ付ドアミラー、左右独立温度コントロールフルオートエアコン（150Xを除く）などを標準装備。細かいところでは、パーキングブレーキのレバー形状が若干変更されている。

全体として、よりスポーティ色を強めるとともに、装備類の充実が図られた。

肝心なRSはというと、エクステリアに他グレードの“Sパッケージ”とともに、スポーツタイプのフロントスポイラー、スモークエクステンションを持つヘッドライトなどが与えられている。そして、唯一17インチ仕様のタイヤがオプション設定され、足元にもスポーティさが演出されている。

RSのインテリアは、唯一オレンジ系のレッドオプティトロンメーターを採用し、スポーティさを演出している。MTについては、もともとあった欧州仕様のMTとギア比も含め機構的には同じ。これは適度なステップ比で日本でもノープロブレム。

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