大画面化が止まらない! 2020年登場の大画面国産車3選
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
クルマの大画面化が止まらない。横に、あるいは縦に大きいタイプなど様々で、かつて主流だった7インチディスプレイなんて昨今の新型車のモニターと比べれば、かなり小さく、8インチですら小さく感じてしまうほどの状態。一体どこまでデカくなるのであろうか……今回は、2020年にデビューした大画面国産車を一挙にご紹介!
ハリアーはちょっとした家並み! しかも使いやすかった
まずはトヨタ ハリアーから。こちらはZ以上のグレードには12.3インチの超ワイドディスプレイを標準装備し、ど真ん中にドーンと存在感はバツグンだ。ナビやオーディオといった基本操作からエアコン操作や車両設定まで行える。
使ってみて「コレは便利!」と思えたのが、エアコン操作画面を左右に移動できる機能だ。ご覧の通り、現状右側にエアコン画面が表示されているが、ワンタッチで左側へ移動できるのだ。例えば、助手席の人に温度調整をお願いしたい時、あるいは運転中でも少ない視線移動できるなど、自在に操作パネルが動かせるのがなんとも便利であった。
スマホ並みの快適性! レヴォーグの縦型モニターがヤバすぎ
日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバル 新型レヴォーグにも大画面モニターが採用されている。
アイサイトXなる新世代の先進安全装備を選べば11.6インチ縦型モニターをセンターに、さらに12.3インチフル液晶メーターが装着されているのだが、この完成度たるや輸入車顔負けのデキなのだ。
質感はもちろんのこと、ユーザーインターフェイスが素晴らしい。まるでスマホがそのまんまクルマに装着されているようなイメージで、スマホ同様にアイコンの並べ替えなど、自分仕様にカスタイマイズできるのだ。
こりゃ完全に未来! モニターだらけのホンダeがスゴすぎた
最後は、新時代を思わせる電気自動車でありながら、懐かしいデザインのホンダ ホンダeだ。特徴的な見た目もさることながら、なんと言っても注目は未来のクルマ感満載のインパネにある。
合計5枚モニターで構成されており、左右の二つは電子式サイドミラーだ。メーターはフィットと同じフル液晶タイプで、その横の2枚のモニターにはナビやオーディオなどが表示される。
と、ここまでは想像通りだが、ホンダeがスゴいのはここからで、この大画面を生かしたコンテンツをラインアップしているのだ。たとえばアクアリウムなるアプリを起動させれば、車内は水族館に大変身! しかもエサまであげられるなど、遊び心満点なのだ。くわえてHDMIケーブルでスマホやゲーム機器をつなげば、この大画面でコンテンツを楽しめる機能も。
もちろん運転中は表示されないが、充電中などの暇な時間を楽しむという意味では、かなり嬉しい機能だ。
>>クルマでエサやり!? ホンダeのモニターでできることを画像でチェック
加えて、レヴォーグ同様にユーザーインターフェイスはかなりのデキで、説明書なしでも直感的に操作可能。これまた乗っていて便利だと痛感したのは左右の画面を入れ替えられる機能だ。少し想像して欲しいのだが、助手席の人に目的地設定を頼む、なんてことはよくあるシチュエーション。 そこで左右のモニターを入れ替え、助手席側にナビを表示させ、目的地設定などの操作を同乗者に行ってもらえる、といった普段のちょっとした不便をこのモニターが解決してくれるのだ。
このように2020年は大画面化がますます進んだ印象だ。ホンダeに限っては充電時間にさまざまなコンテンツを楽しめるなど、まさに新時代の予感といったイメージ。一体どこまでモニターサイズが大きくなるか想像持つかないが、クルマという空間がますます楽しいモノになってくれることに期待したい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。