テリオスよ、知らない間に立派になっちゃって! あのテリオスが3列SUVになって大躍進【日本で買えないクルマ】
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:MOTA編集部
かつての日本のように誰もがクルマに憧れ、飛ぶようにクルマが売れている東南アジア。じつはそこには、激安モデルや日・欧・米などの“自動車先進国”では考えもつかないような超魅力的なモデルがいっぱい。今回は東南アジアで大活躍中の日本車をご紹介! 今回は90年代後半〜日本でも売っていたコンパクトSUVのダイハツ テリオス。
コンパクトサイズから堂々のミッドサイズへ成長
かつて日本で人気を博したコンパクトSUVのダイハツ テリオス。軽自動車版のテリスキッドもラインアップされ、当時はかなり人気の1台であった。テリオスは2008年、テリオスキッドは2012年まで日本で発売されていた。実はマレーシアなどでは今も販売されており、現行モデルは3代目まで進化しているのだ。
テリオスは5ナンバーサイズで文句なしの内容! スポーツバージョンもあるゾ
日本でも人気だったテリオス! 1997〜の歴史を振り返り
簡単にテリオスを振り返ると、1997年に登場した初代はラガーやロッキーの後継車という位置付けでデビュー。コンパクトクラスとしては珍しく縦置きエンジンにセンターデフロックを備えるなど、かなりの走破性の持ち主であった。2代目は2006年に登場したダイハツ ビーゴ(海外では引き続きテリオスの名を使用)にバトンタッチをし、2018年まで日本でも発売されていた。
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