実は違法行為!? 不適切なクラクションに迷惑している人多数【みんなの声】

  • 筆者: MOTA編集部

※画像はイメージです。

他車から予期せぬタイミングでクラクション(ホーン)を鳴らされるとビックリしますよね。危ないシーンでなければ鳴らされたくないクラクション。皆さんの中には理不尽なクラクションを浴びせられたことがある人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は「クラクション鳴らされたことある?」という質問で、MOTAのTwitterフォロワーの皆さんにアンケートを実施しました。

■押すなよ!絶対に押すなよ! “イイ音”が鳴りそうなクラクションを画像で見る

Q、クラクション鳴らされたことある?

■ある:87%

■ない:13%

(投票数:154票)

それでは皆さんの意見を見てみましょう。

皆さんの声

■自宅の前面道路はすれ違いが出来るほどの幅がない。そこでクルマ同士の譲り合いが発生するが、進路を譲られた車によるサンキューホーンが一日中うるさい。ドライバーに悪気は無いのだろうが、住民にとっては迷惑。やめてほしい。

■感情むき出しで鳴らす人がいる。自分勝手すぎる。

■信号待ちで青になった瞬間にクラクションを鳴らされた。理解できない。

■赤信号で停車待ちの際、青信号になると同時に対向車がパッシングとクラクションを鳴らしながら、右折していった事があった。路上教習中の出来事で、教官は激怒していた。

■交差点の信号待ちで最前列から二台目に止まっていた。信号が青になり対向車が動いているのも関わらず、先頭のクルマが発進しないため、軽く「プッ」と鳴らしたところ、前車の運転手が窓から顔を出し、睨みつけてきた。これはさすがに逆ギレじゃない?

■車庫から出るときや、大通りに出る時など、スピードを出しているクルマにクラクションを鳴らされることがある。

■トラックの運転手同士や、走り屋同士の「挨拶クラクション」。嫌な気分にはならないが、突然なのでビックリする。

■クラクションを鳴らした事はある。

・脇道から確認もせず出て来るクルマ

・指示器を出さず急に又はフラフラと車線変更クルマ

・二列並行でフラフラしている自転車

・信号無視で目前を横切るクルマ

そんな人にクラクションを鳴らすと、逆ギレしてくることも。

調査を終えて

調査の結果、理不尽なクラクション鳴らされたことある人の割合は、回答者の9割近くという結果になりました。多くの人がクラクションを鳴らされたことがあるようです。

クラクションは警笛区間を通行する際や危険回避でやむを得ない場合のみ使用が許可されています。

本来、クラクションを鳴らされるのは、危険回避を目的とした場合“のみ”のはずです。しかし、9割近くの人がクラクションを鳴らされているという回答がありました。この中には不適切なクラクションを鳴らされた人がいるはずです。

前車が発進しないときのクラクション

例えば信号待ちで青になった瞬間、クラクションを鳴らされたという意見もありましたが、こちらも違反行為。前車が発進しないことで、自車が取り残され、追突される恐れがあるなど、限定的な状況でない限り違反となるはずです。前車が発進しないときにすぐに鳴らしてしまう人は、グッと堪えましょう。

サンキューホーンはマナー? それとも迷惑行為?

皆さんの意見の中にありましたが、お礼のためにクラクションを鳴らす“サンキューホーン”や“挨拶がわりのクラクション”に迷惑をしているという声がありました。危険回避でもないクラクションは禁止されているため、もちろんサンキューホーンも違反行為です。すれ違った相手とのやり取りのために、クラクションを鳴らす行為は、お互いにとっては気持ち良いものかもしれません。しかし音は鳴らした相手だけではなく、周囲すべての人に届くものであり、他の人にとってはただの騒音でしかありません。

クラクション、正しい使い方を

マナーだと勘違いして、お礼や挨拶のためにクラクションを鳴らしていた人はいませんか?他が迷惑しているかもしれないということも頭に入れ、マナーだと思っていた人はこれを機にやめましょう。

[筆者:MOTA編集部]

【毎週火曜日・土曜日は、クルマにまつわる質問を調査する連載「みんなの声」をお届け! 次回もお楽しみに】

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MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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