【ジュネーブショー2014】パガーニ、日本オーダーの「ゾンダ・レボリューション」を公開
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わずか5台の限定生産の「ゾンダ・レボリューション」
パガーニは、3月4日からスイスで開催される第84回ジュネーブ・モーターショーにて、日本からスペシャルオーダーされた「ゾンダ・レボリューション」を公開すると発表した。
「ゾンダ・レボリューション」は、レーストラック専用モデルとして開発され、15台が限定生産された「ゾンダR」の進化版というべきモデルである。
新デザインのフロントカナードや垂直尾翼、可変ウィング(DRS)を追加したトラック専用モデルで、メルセデスAMG社製の6リッターV12DOHC自然吸気エンジンのスペックは最高出力800PS、最大トルク730Nmにまで引き上げられており、2ペダル6速シーケンシャルトランスミッションとの組み合わせによって、0→100km/h加速2.6秒、最高速度350km/h以上を発揮するという。
今回、第84回ジュネーブ・モーターショーのパガーニ・アウトモビリ ブースにて展示される「ゾンダ・レボリューション」は日本からのオーダーで生産され、特別なブルー・カーボン・ファイバーのボディカラーがひときわ美しい、エレガントでダイナミックな印象の個体に仕上がっている。
なお、「ゾンダ・レボリューション」は2015年までにわずか5台の限定生産で、価格は2,200,000ユーロからとなる予定。
日本を含む4人の世界で最も熱心なパガーニ・エンスージアストたちからのオーダーをすでに受けている。
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